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EMOTION CUP 2004 レポート 東北一のアマチュア大会は盛況!

今年で3年目となる『EMOTION CUP』は年々規模が大きくなっている。今年は土日の2日間で、予選と本選という形で大会を開催。年々盛り上がる大会をレポート。

執筆者:うるの 加奈

梅雨明け直前の7/10(土)~11(日)の2日間、福島県いわき市二見ヶ浦で今年で3回目となる『EMOTION CUP 2004』が開催された。
今までは日曜日のみの1日開催だったが、今年から予選を土曜日に行い、本選が日曜日という形になった。
年々、大会が大きくなっているという感じがする。

3度目の福島でのアマチュア決戦は?

どの波をチョイス?
いい波が少ない時は波の選び方でも勝敗が決まる
予選を勝ち抜いてきた精鋭たちが日曜日に再び集合。
タイムスケジュールに遅れることなく、試合が進んでいく。

昼過ぎにプロによるセッションがあった。
去年はメンズのみだったけれど、今年はレディースとメンズの両方あった。
これがけっこう面白い。
勝ち負けがあるのでけっこう真剣なのだが、その中に遊びの部分が見えたりして楽しいのだ。
試合だったら絶対に見せないパフォーマンスをしてくれたり、2人で一緒に波に乗ったり……波乗りを楽しんでいるというのが感じられる。

今年はドロップニークラスのみ、JSTC公認の大会となっている。
それだけにけっこうものすごい面々がファイナルには顔をそろえていた。
ロングライドの出来る波が少ないながらも、切れ味のあるライディングを見せてくれた。
さすが!
見ているとドロップニーをしてみたくなってきた。

アマチュアの大会はメンズ、レディース共にビギナークラスとオープンクラスがある。
ビギナークラスといえども、スピンやエルロロが出来るのだ。
もちろん見比べると完成度はちょっと低いという感じはするが、それでもアマチュアのレベルは毎年確実にアップしていると感じられる。
セットで腹~腰というちょっと小さめサイズの波で、ダンパー気味だったので波選びが大変そうだった。
夕方頃、ちょっとだけ遠くで雷鳴が響き、雷光が光ったので大丈夫かと心配に鳴ったが、近づくこともなくそのまま大会は続行。

大会やイベントについて

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こんなにたくさんのスポンサーがあれば大会やイベントは大成功!
前日の土曜日の午後には、スポンサーによるスクールがあり、さらに夜はパーティーまであるという充実ぶり。
そこには大会参加者だけでなく、一般の参加者も多数いた。
いつもは遠くにいるプロボディボーダーと一緒にお酒を飲んだり、おしゃべりしたり、そんなことができるパーティーはけっこう楽しい。
こういう形で観客が参加できるイベントがたくさんあると、もっともっと大会やイベントが盛り上がるのに……と思う。
ボディボード業界、そしてサーフィン業界がもっと盛り上がるにはそういうことが欠かせないだろう。
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