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波乗りの聖地ノースショアはメジャーなポイントが多数ある。特に冬場は非常にハードコンディションとなるので、素人判断で海に入るのは危険。逆に3月~10月まではスウェルも小さくなり、憧れの場所での波乗りも可能となる。ノースショアの街ハレイワにあるサーフショップではその日のポイントの波のサイズの情報があるので、事前にチェックしておこう。
Pipeline パイプライン
世界一パーフェクトなチューブを見ることができる超メジャーなポイント。ボトムは浅いサンゴの岩棚になっており、波のサイズが小さくてもパワーのある強烈に掘れた波になるので、ここで波乗りできるのはエキスパートオンリー。冬のノースショアではぜひチェックしてみてほしい。世界のエキスパートのライディングを堪能できる。エフカイビーチパークの左横にあるポイントで、レフトがパイプライン、ライトがバックドアと呼ばれている。
Waimea ワイメア
ふだんはほとんど波がない湾になったワイメアビーチパークは家族連れが海水浴場を楽しむスポットになっている。ところが冬のビッグスウェルが入ってくると、20フィートを超えるような巨大なセットが入ってきて一転。ビッグウェイバーオンリーのポイントとなり、すばらしいライディングが楽しめる。ただし、ワイメアに大きな波が来ると必ず道路が渋滞し、通過に1時間以上かかることもある。
Sunset サンセット
サンセットがきれいな場所としても知られており、観光スポットにもなっている。パイプライン、ワイメア、サンセットはノースショアの三大サーフポイント。波のサイズが小さいときにはインサイドのリーフでファンウェイブが楽しめるが、サイズが大きくなるとエキスパートオンリーとなる。ただしファンウェイブといっても波のパワーがあるので、ビギナーにはおすすめできない。
Haleiwa ハレイワ
ハレイワビーチパークにあるこのポイントではアウトサイドは中級レベル以上、インサイドのファンウェイブでは子供たちが波乗りを楽しんでいる。ビギナーは子供たちと一緒にインサイドで練習することをおすすめ。カレントが強く、インサイドの左側にはトイレットボウルと呼ばれる浅瀬があるので要注意。
Ehukai エフカイ
エフカイビーチパークの正面。すぐ左にはパイプラインが見える。ボトムが砂なので1~4フィートくらいの小さめの波の時はファンウェイブとなり、子供たちが練習している。ビギナーでもOKだが、カレントが強いときがあるので注意。
East Side イーストサイド
コンスタントに波があり、強烈なショアブレイクのボディボードポイントが多い。
Sandy Beach サンディビーチ
サウスイーストにあるボディボードのメッカとして知られているサンディビーチ。ワイキキからのアクセスもいいので、大勢の日本人旅行者が訪れるが、ショアブレイクが非常に強烈でけっこう難しいポイント。テイクオフとターンの練習には最適だが、ビギナーには難しい。
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