掃除機をかける際も畳は「目に沿って」が基本。

掃除機をかける際も畳は「目に沿って」が基本

老舗の温泉旅館、昼風呂上り、畳に「ごろーん」……ん~、癒されますよね。なのに「畳って、なんか掃除が面倒くさそう」「掃除しづらい」「ダニ出そう」「使いようがないっていうか」「和室、気づくと物置化してるし」「だって畳の部屋にベッド置けないし」。最近の住まいは畳離れが甚だしいのです。

しかし、日本以外ではZENやFUTONやTATAMIはcoolなモノの代名詞のよう。海外のインテリア誌を読むと、いろんな意味でぶっとんでしまいますので、是非ご一見あれ。また価値観は多様化してきています。近年ふるい町屋や古家を自分流に住みこなす人びとが注目され、民藝は今年のトレンドでもあります。

オールフローリングで仕上げても、後から置き畳を採り入れるといったケースは逆に増えています。「夏はラグよりもさっぱりしてるし、冬は暖かい」というその気候風土に合致したメリット、軽視したくないですね。

そんな畳のケア、実は全然難しいものじゃありません。騙されたと思って是非お試しあれ。


用意するもの

  • お湯(乾燥を促し皮脂を溶かす意味で、熱めのもの)
  • タオル(なるべく綺麗なもの)

畳掃除の手順

  1. 熱めの湯でタオルを絞り、畳の目に沿って拭き上げる
  2. 乾燥した日であればそのままでもよい。ゆとりがあれば、乾いた同様に綺麗なタオルで、乾拭きして仕上げる
6畳程度の和室で、このタオル拭きにかかる時間は5分強。本当に簡単です。数年経っていても、うっすらとい草のいい香りが漂ってくるはずですし、多少の毛羽立ちもタオルのループにひっかかって取れるので、表面もならされ綺麗になります。さっぱりさせた自宅の畳の上で、心ゆくままに午睡をお楽しみ下さいね。



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