第16回アジア選手権バンコク大会(2月22日~28日、タイ)、および第47回世界選手権個人戦パリ大会(5月19日~25日、フランス)の日本代表選手が決まった。

日本卓球協会は9日に開いた常務理事会で、昨年9月に決まった選手選考基準にもとづき、男子7名、女子6名を選出した。ちなみに、常務理事会での決定となったのは、次回の理事会は3月開催であり、選手のエントリー締め切りに間に合わないため。

さて、予想された通り、メディアの注目を集めているのは福原愛(ミキハウスJSC)。世界選手権の開催時には14歳6ヵ月であり、1987年ニューデリー大会に出場した吉田静子(当時、京都・宮津中2年)の14歳9ヵ月を更新し、史上最年少となるからである。ただし、出場できれば、である。

繰り返すが、今回の代表選手は選手選考基準にもとづいて選ばれている。その選考基準には、「アジア選手権の結果・内容によって、選手の変更・不変更を行う」という内容の但し書きがあるのだ。もちろん、今回選ばれた選手の多くが、そのまま世界の舞台にも出てゆくことになるだろう。だが、確定ではない。

特に女子の場合、聞いたところによれば、アジア選手権後の3月に「選考会」を実施することも検討しているという。福原にかぎらず、また男女を問わず、アジア選手権の舞台が、逆の意味での選考会になる可能性もある。

選ばれた選手の顔ぶれを見ると、おおむねオーソドックスな選出という印象だが、坂本竜介(青森山田高校)、平野早矢香(仙台育英学園高校)の高3コンビが代表入りしたのが目をひく。鬼頭明(健勝苑)はダブルスの国際大会での実績を買われての選出だろう。詳しくは、今後予定している「日本代表シリーズ」で取り上げたい。

日本代表選手のプロフィールは次ページ以降。なお、エントリー種目は未定。