全日本クラブ選手権
「セブン-イレブンカップ」の名で親しまれる第21回全日本クラブ選手権大会が24~28日、滋賀県野洲町で開かれた。かつては少数の強豪クラブの日本一を決める団体戦という色彩が濃かった大会だが、年々「参加型」の側面が強まってきており、現在ではレベルや年代によって5つのクラスに分かれている。
1部はオープン参加のクラスで、事実上のクラブ日本一を争う。元全日本チャンピオンの斎藤清選手をはじめ、かつて実業団に所属した選手も多数参加している。
2部は、過去3年間、規定の全国大会に出場経験のない選手で構成されたチームが競うクラス。3部は50歳以上、4部は60歳以上、5部は中学生以下という具合にクラス分けされている。
1部と2部のベスト4、および3~5部の優勝チームは次の通り。
1部=オープン参加
【男子】優勝:TTSタカハシ(兵庫)
2位:さくら草クラブ(埼玉)
3位:長岡クラブ(新潟)、MD相模(神奈川)
【女子】優勝:松下電工彦根クラブ(滋賀)
2位:TTSタカハシ(兵庫)
3位:ハマダ卓球クラブ(大阪)、千代田クラブ(東京)
2部=過去3年間、規定の全国大会に出場していない選手のチーム
【男子】優勝:日産自動車追浜(神奈川)
2位:京都小倉TRK(京都)
3位:千代田クラブ(東京)、流山アストロズ(千葉)
【女子】優勝:TRY(大阪)
2位:ぴんぽんくらぶ(東京)
3位:飛鳥クラブ(東京)、高倉クラブ(神奈川)
3部=50歳以上
【男子】清友クラブ(大阪) 【女子】紫クラブ(京都)
4部=60歳以上
【男子】VT神奈川(神奈川) 【女子】サザンスターズ(東京)
5部=中学生以下
【男子】川西ギャラントムA(兵庫) 【女子】小瀬クラブ(奈良)