ブラジルオープンで梅村礼が2連覇
ITTFプロツアーのブラジルオープン(11~14日、サンパウロ)の女子シングルスで、梅村礼(日本生命)が昨年に続く連覇を達成した。
梅村は、決勝トーナメント2回戦で同僚の岸田聡子(日本生命)をゲームオールで下すと、準々決勝でネメス(ドイツ)、準決勝で石恩美(韓国)に快勝。決勝ではシュトルーゼ(ドイツ)にフルセットの末、競り勝った。
また、女子シングルスでは藤沼亜衣(ミキハウス)、女子ダブルスでは梅村・岸田ペアが3位に入った。
男子では、ダブルスの田崎俊雄・谷口陽一(協和発酵・日産自動車)、坂本竜介・岸川聖也(青森山田高・仙台育英学園秀光中)のベスト8が最高成績だった。
アンダー21の部では、男子シングルスで坂本が2位、岸川と高森英郎(筑波大)が3位、女子シングルスでは藤沼が優勝、樋浦令子(ミキハウス)が2位、福原愛(ミキハウスJSC)が3位だった。