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マッスル三戦士の"キンケシで遊ぼう"完全版(5ページ目)

マッスル坂井発案による、キン肉マン公開ドラフトは、各々がこだわりを持った超人達を集め、独自のプロレス団体を興す画期的な試み。3時間にも及ぶ妄想バトルが幕を開けた!

執筆者:川頭 広卓

坂井「アンダーテイカーを最後に誰が取る、みたいな」

<ドラフト11巡目>

司会「ちなみに今、指名権があるのは亜門さんです(笑)。10位と11位を続けてどうぞ」

亜門「ザ・ニンジャ。(しみじみ)アタルはこうやって血盟軍を集めたんだなぁ。もう一人はキン肉大王(10巡目)で。キン肉真弓、色々、相談にのってほしい」

ディーノ「私はウォッチマン。タイムキーパー」

<ドラフト12巡目>

坂井「申し訳ないですけど、僕はラーメンマン取ります。あとカレクック(12巡目)で。分かります?師匠(サタンクロス)と弟子(アシュラマン)。でもって、カレー(カレクック)とラーメン(ラーメンマン)」

ディーノ「じゃあ、私は金のマスクね」

坂井「ええー!ここでドラマが一気に動き出した!じゃあ、俺は銀のマスク」

司会「いや、坂井さんは次回の番を待って下さい」

<ドラフト13巡目>

亜門「僕の番だから。僕はミステリアスパートナー(12巡目)。誰が出てきてもいい訳だからね。でもって、最後の大物・バッファローマン(13巡目)」

ディーノ「まだ残ってたのぉー」

坂井「アンダーテイカーを最後に誰が取る、みたいなね」

亜門「でもなあこの人、ちょっと扱いに困りそうだなあ」

司会「でも、ベビーとヒール、両方出来ますよ」

亜門「でも、持て余すかなあ・・・」

ディーノ「私、銀のマスク取ってもいいですか?」

坂井「いや、待ってよ。僕だったら、もっと銀のマスクを活かせるな」

ディーノ「何言ってんのよ」

坂井「だって、金のマスクと銀のマスクが、違う団体にいた方がいいでしょ?」

ディーノ「わかったわよ。じゃあ喧嘩マンで」

<ドラフト14巡目>

司会「では坂井さん。13位と14位、いよいよ最後の指名です」

坂井「やっぱり、物語はアシュラマンのお母さんみたいな人を入れないとね。あとはビビンバ(14巡目)。フェニックスとの濡れ場を入れたくて・・・。キスシーンを入れたくてね。あっ、銀のマスクを入れなかった(笑)」

ディーノ「ちょっと、銀のマスクは?物語を壊されたわ。もういいわよ。じゃあ、獣的な人が欲しいわ」

亜門「セイウチンがいればよかったね」

ディーノ「うーん・・・、いないわね。モーターマンにします」

司会「獣から突然機械にいきましたね。では亜門さん、いよいよドラフトの最終選手指名になります」

亜門「あ、ウォーズマン誰も取ってないんですね。ではウォーズマンを取ります」

司会「それでは全員、14名取りました。選択終了という事で」

ディーの「ああ、どうしても獣が欲しいわ。トレードとか・・・ダメかしら?」

司会「うーん、双方の合意があればいいんじゃないですかね?」

ディーノ「やっぱマンモスマン欲しいんですけど。なんだったらモンゴルマン出すわよ」

亜門「ドラフト1位なのに!?うーん、いいよ」

司会「即決ですか(笑)。ではマンモスマン⇔モンゴルマンのトレード成立という事で、最終確定とします」

[後編~大プレゼン大会へ続く]

※マッスル三戦士のドラフト結果は次ページへ!
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