ダイビングキャッチこそ、今年への意気込み
産業能率大学では、毎年恒例の新入社員を対象にした「理想の上司」を尋ねる調査を実施した。調査の結果、「理想の男性上司」はイチローが2年連続で選ばれた。理由は「態度や姿勢が手本になりそう(53.7%)」だった。このようにイチローはチームの中で模範になり得る存在。メジャー10年目、1433試合目にして初めて見せたダイビングキャッチは、ナインを奮い立たせるのに十分なインパクトがあったはず。大型補強を敢行したマリナーズにとって、アスレチックスや松井秀が加入したエンゼルスを叩かなければア・リーグ西地区の優勝はあり得ない。それだけにイチローのプレーひとつひとつが大きな意味を持ってくる。
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