生半可な団結では連覇は無理

WBCと北京五輪では、選手それぞれの国に対する思いが違う。オリンピックに出たくても出られなかった選手たちが、晴れて大リーガーの看板を背負って「国の代表」になれる。この喜びは、とくに中南米の選手が物凄く強く、予想以上のパワーを発揮する。それに対抗し、連覇を果たすには、生半可な団結では不可能だということをイチローは実感しているのだ。

「もう一度、本気で世界一を奪いにいく。WBC日本代表のユニホームを着ることが最高の栄誉であるとみんなが思える大会に自分たちで育てていく。シンプルなことなんですけどね」

あくまでも選手主体と考えるべきWBC。その中心であるイチローの発言がどこまで届くか。27日に開かれる次回の体制検討会議が、俄然、注目を集めそうだ。



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