ベンチ入り18人の選手の身長・体重だけを使って、2007年の第79回センバツ高校野球の結果を占う、極めてシンプルかつ画期的な予想法「体格予想法」を考案した。その予想結果はいかに?

「体格予想法」の予想方法


3月23日から代表校32校による、第79回春のセンバツ高校野球が開幕する。様々な前評判や予想が出回る中、私コモエスタ坂本は画期的な予想法を考案した。通常の予想ならば、各校中心選手の投打力、地方大会における成績や、地域格差による補正などを加味するなどしてトーナメントの展開を考えるものだが、「体格予想法」はそれら変数の多い多変量解析をたった二つの要素だけに単純化した。すなわち、選手の身長と体重だけである。

これまでも私は高校野球の試合結果を予想してきたが、ある試合において両校の評価が同程度であれば、体格のいい方のチームが勝つ傾向にあることを経験してきた。それを全チーム・全試合に応用するのがこの予想法である。

では、具体的な方法を説明しよう。ベンチ入り18人の選手の身長・体重の平均値を算出し、相手チームと比較し、上回っている方が勝ちだ。もし片方のチームがもう一つのチームに身長で上回り、体重で下回っている場合は身長・体重の順位点の和で比較する(本来は偏差値等の和を比較するのが適正なのだろうが、単純化を推し進めるため)。

「体格予想法」に基づく全チームデータ


下記が全チームデータの集計結果である。順位点の和が小さいチームほど有利ということだ。黄色はこの予想法に基づくベスト8進出チームである。
出場順高校名平均身長順位点平均体重順位点順位点の和
1佐野日大175.3372.647
2大牟田174.4968.81625
3大阪桐蔭175.3275.224
4日本文理173.21871.7523
5常葉菊川175.2574.138
6仙台育英175771.7512
7今治西1732167.52142
8都留174.21167.92031
9県和歌山商172.82266.32648
10熊本工173.12070.11131
11中京171.62771.6835
12千葉経大付174.11368.61730
13報徳学園175.2471.3913
14室戸1741567.22338
15宇部商174.21268.91426
16日大藤沢173.21869.61230
17帝京175.9176.912
18小城170.72968.21847
19聖光学院170.23167.52152
20市川171.42863.83159
21広陵173.31766.12845
22成田172.22466.32549
23北陽175.1671.7713
24鹿児島商172.22566.22752
25旭川南174.5865.82937
26創造学園大付1703267.12456
27関西170.33065.63060
28高知1741569.11328
29都城泉ヶ丘171.72662.93258
30桐生第一174.11370.21023
31北大津172.72368.91437
32大垣日大174.4968.21827


【「体格予想法」の予想結果】→