日本代表・Jリーグ/サッカー五輪 最新コラム

アテネオリンピックを目指す U-23日本代表メンバー発表!(6ページ目)

3月からオリンピックアジア最終予選を戦う23歳以下の日本代表が発表された。今回は2月8・11日に行われる2つの親善試合のメンバーとなる。注目の国見高校・平山選手も選出。いきなり登場する場面もありそうだ。

執筆者:小野寺 俊明



……静岡から埼玉という移動は本番対策か?

「キャンプをやる上で、国内で雪のリスクを避けたかったというのが、静岡を合宿地に選んだ理由。本番でも埼玉から国立という移動はあるし、慣れておいた方がいい。前日に移動して試合という流れをやっておけば、いつも通りやれるんじゃないか」

……闘莉王の評価は?

「高さ、ビルドアップ力など、力が十分にある。それは合宿でも感じたこと。高さという部分は一番強いし、全体の流れを見ても、しっかりコーチングができ、チームを盛り上げられ、最終ラインの統率の質も高かった」

……明日、試合があれば先発は?

「どんぐりの背比べという感じ。4日からのキャンプでさらに変化が起きる。集まってみて、3日間で選手を選びたい。先発を教えるサービスはできないけど、オーストラリアのベースを見ていただければ、スタメンの予想は立つのではないか」

……イラン戦のテーマは?

「アジア大会のチームから年齢的に入ってくる選手はいる。アジア1次予選も厳しいグループにいながら、余裕を持って突破してきた。力のあるチームだし、厳しさ、コンタクトの強さは、今回我々が対戦する3カ国より高い。中東の中でも骨格ががっしりしていて強い。そういう相手とやるのが楽しみだ。イラン相手に1対1でボールを奪えるのかハッキリする。最終予選にもかなり有利に働くと思う。そのあたりを感じ取れればいい。ゴール前も高さがある。我々も高さという武器を持ったので、それを試すのに格好の相手だ」

……このポジション配分にした理由は?

「複数のポジションをこなせる選手が多いし、徳永もオーストラリアでは最終ラインでやってきた。最終ラインは6~7人で回せると思う。それに代表組が3人入ってくる。その選手も含め、トータルで考えている」


※平田GS、平山選手のコメントに続く…

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