日本代表・Jリーグ/サッカー五輪 最新コラム

アテネオリンピックを目指す U-23日本代表メンバー発表!(2ページ目)

3月からオリンピックアジア最終予選を戦う23歳以下の日本代表が発表された。今回は2月8・11日に行われる2つの親善試合のメンバーとなる。注目の国見高校・平山選手も選出。いきなり登場する場面もありそうだ。

執筆者:小野寺 俊明



五輪代表に平山、闘莉王。ユース組から8人が昇格


「8日の試合に平山が出る可能性が高い」と、山本昌邦監督はキッパリ言った……。

日本サッカー協会は2日、キリンチャレンジカップ2004(2月8日・U-23イラン代表、埼玉)と国際親善試合(2月11日・ロシア代表、静岡)に挑むU-23代表メンバー24人を発表した。注目の高校生ストライカー・平山相太(国見高)、昨年秋に日本国籍を取得した田中マルクス闘莉王(浦和)がメンバー入り。昨年末のワールドユース(UAE)でベスト8進出を果たしたU-20代表組から8人が昇格した。

特に注目されるのが最終ライン。山本ジャパンが発足した2002年アジア大会(釜山)以来、DF陣を担ってきた池田昇平(清水)、三田光(新潟)、あるいは昨年の1次予選を戦った角田誠(名古屋)が揃って外れ、ユース組から近藤直也(柏)と菊地直哉(磐田)、そして闘莉王が名を連ねたのだ。さらには、横浜でボランチとして急成長した那須をDFとして選考。MFとして選んだ徳永悠平(早稲田大)もDF要員として考えているようだ。

「ユース組が入って、チームの底上げがあった。闘莉王が入ったこともプラスだ。Jリーグで実績を積み上げて追い越す選手が出てきた」と山本監督は選考理由を語った。これまで続けてきた3バックは基本的に変えない考えだという。


※次ページに続く…

  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 7
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます