撮りたいと感じたところで撮るのがポイント
撮影するときは必ず自転車から降りてカメラを構えること。乗りながら撮るのは危険です |
自転車に乗って撮影するときのポイントは、撮りたいと感じたところで撮影をするということが挙げられます。せっかく小回りの利く自転車に乗って移動しているのですから、せっかく見つけた被写体やシャッターチャンスを逃す手はありません。
ここで気をつけたいのは、自転車に乗りながら片手で写真を撮るという行為。これはとても危険なので絶対にしないでおきましょう。カメラに気を取られ事故を起こす原因になります。
サイクリング中に見つけたシャッターチャンスは、まず自転車を安全な所に停めることが先決。そしてカメラを取り出して撮影します。
瞬間に過ぎてしまうシャッターチャンスには対応が難しいですが、風景や空などの被写体を撮るのであれば、そんなに急がなくても大丈夫。じっくりベストポジションを探してみましょう。
自転車に乗りながら、いい景色だなと感じたものは、それを見たその場所か近くから撮ることがコツです。なぜならそれはその場所から見えた景色だからよく見えたのであって、場所が変わるとまた見え方が変化することがあるからです。
きれいに見えた景色も近くに行くに変化していき、撮影したいというものではなくなった、ということはよくあります。遠くにある一部分を撮りたい場合に備え、高倍率のズームレンズがあると便利です。
まず気になる被写体は気がついたときに一枚撮っておくのがいいでしょう。それからさらに自転車で場所を移動してまた違った風景を撮る、このように続けていくと様々なバリエーションのある写真を撮り進めることができます。
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