行動スタイルによって撮る写真も変わってきます。日常ではゆっくり歩きながら被写体を探して撮影するのが基本パターンですが、それよりも少し目線とスピードに変化をつけるとまた違ったシャッターポイントがみつかり撮影も楽しくなるものです。
撮影スタイルのひとつとして自転車を活用してみましょう。
カメラと自転車は好相性
カメラをたすき掛けで担ぎ、自転車で颯爽と!自分ペースで行きたい所に行って撮り歩くサイクリング写真撮影はとても楽しいものです |
脚力に応じて走れるサイクリングは、自分の速度で進むことができ、撮りたいところで止まれるので小回りが利く乗り物です。写真撮影も撮りたいと思った瞬間にシャッターを切るというのが、基本スタイル。このような類似点からカメラと自転車の相性はとてもいいものです。
自転車は歩きながらの撮影と比較すれば、歩く速度よりは速いので足元に咲く花など身近なものは見落としがちになります。その代わり、遠い視線に意識がいき、周りを眺めながら進むことができるので歩いていては気がつきにくかった風景を見つけるメリットを得られます。
車の速度では、速すぎるのですが、自転車の速度は被写体を探して回るのにも適しています。歩いて撮影するパターンに加え、カメラを持って自転車で撮りまわるというスタイルもぜひ試してみてください。
自転車で撮影するときのポイントは、撮りたいと思ったときにすぐにカメラを用意出来るようにしておくことです。自転車を止めて、そこからカメラバッグを開けて、キャップを外してとしていたのでは、せっかく見つけたシャッターチャンスも逃してしまうことが多いでしょう。
デジイチであれば、ストラップをたすき掛けにして、コンデジなら、胸ポケットなどに収納していつでもカメラを手にできる態勢がいいでしょう。
では、サイクリングしながら撮影に出発です!
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