写真撮影/風景・夜景を撮る

らんの花を効果的に撮るポイント(4ページ目)

蘭の花を撮るポイントを世界らん展日本大賞 2009の模様を紹介するとともに、会場に展示されている蘭の写真を元にご案内。日本大賞に輝いた蘭の花もご覧いただけます!

瀬川 陣市

瀬川 陣市

写真撮影 ガイド

人物、ウェディング、料理、建築、海外取材など広い分野の撮影を行ってきたプロの経験をもとに初心者でもわかりやすい記事や単行本を執筆。これまで数多くの撮影講座、写真整理講座等の講師を担当。ピンポイントな内容ですぐに使えて撮影がより楽しくなる内容を心がけアドバイスしています。

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明るさを調節すると見え方が変わる

蘭の花を撮影するときのポイントのひとつがその花の色の再現。オート露出で撮影した場合、見た目と違う明るさで写ることもあります。また、表現したい明るさで撮りたい場合もあるでしょう。

このようなときに使うカメラの機能が露出補正です。デジイチ、コンデジどちらにも搭載されています。露出補正をプラスにすると画面が明るくなり、マイナスにすると暗くなります。

この露出補正を利用すると花の色をコントロールして撮影することができます。露出補正での写り方の変化はこちらの記事でもまとめています。ご参考にどうぞ。

世界らん展
露出補正をかけていない状態でのショット。通常はこの明るさで写ることになります

世界らん展
露出補正をプラスに1.0設定して撮影。明るくやや露出オーバー気味に。白い花びらを強調したい場合に

世界らん展
マイナス0.7に設定。暗くなった分、花のディティールがよくわかる写りになってます


次のページで、日本大賞を受賞した蘭をご覧ください!>>
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