明るさを調節すると見え方が変わる
蘭の花を撮影するときのポイントのひとつがその花の色の再現。オート露出で撮影した場合、見た目と違う明るさで写ることもあります。また、表現したい明るさで撮りたい場合もあるでしょう。このようなときに使うカメラの機能が露出補正です。デジイチ、コンデジどちらにも搭載されています。露出補正をプラスにすると画面が明るくなり、マイナスにすると暗くなります。
この露出補正を利用すると花の色をコントロールして撮影することができます。露出補正での写り方の変化はこちらの記事でもまとめています。ご参考にどうぞ。
露出補正をかけていない状態でのショット。通常はこの明るさで写ることになります |
露出補正をプラスに1.0設定して撮影。明るくやや露出オーバー気味に。白い花びらを強調したい場合に |
マイナス0.7に設定。暗くなった分、花のディティールがよくわかる写りになってます |
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