紅葉の撮影シーズンです。さて、紅葉をデジカメで撮ってから、モニターでチェックしてみたらなんとなく目にした紅葉の色とは違った写りになっていた、なんて経験ありませんか?

紅葉をよりきれいに撮影するためのカラーコントロール方法としての露出補正の効果についてまとめてみました。


【各ページのポイント】
露出補正で明るさ調整 ・・P1
赤い色はマイナス補正で ・・P2
黄色はプラス補正にしてみよう ・・P3



露出補正で明るさ調整

もみじ
赤くきれいなもみじを見た感じのまま写す、それにはちょっとしたコツを知るだけで、きれいに撮ることができます。

きれいな赤いもみじを撮ったはずなのに、チェックしてみるとなんか違うなぁ、そんな経験をしている方も多いかもしれません。

デジタルカメラのオート露出で撮影した場合、被写体からの光の反射率によって適正露出をはじき出しています。反射率が低い色合いだと、カメラは暗いと判断して明るめの露出を出します。赤いもみじを撮った時、見た目より明るく写っていることが多いのは、こういった理由から。

では、どうやって見た目に近い色合いや自分がイメージする色合いに近づけて撮ることができるのでしょうか。それをコントロールする機能が、露出補正です。

露出補正の機能は、露出の割合を微調整するものです。コンパクトカメラにもほぼ搭載されていますので、お持ちのカメラで確認してみください。

「+/-」、といった表示が撮影設定項目にあると思います。その部分を設定していきます。単純に説明すると、露出補正とは、プラスにすれば明るく写り、マイナスにするほど暗く写るよう露出を調整する機能。この機能を使い実際に近い色合いや自分が表現したい色合いにコントロールすればいいわけです。

一度、この補正を使って周りのものを撮影してみてください。プラスとマイナス両側にいくつか数値を合わせてその違いを体験してみるとよりわかることでしょう。

露出補正も1/3段階ずつとか1/2段階ずつなど段階設定ができるようになっています。(機種によって段階設定には違いがあります)ここでは、1/3段階で設定したものをサンプルとして使ってみることにします。

それでは、実際に露出補正した時の色合いの違いについて次のページでみてみましょう。