写真撮影/写真撮影の基礎知識

ストロボに使えるディフューザーを100円で自作!(2ページ目)

ストロボに使えるディフューザーを100円で自作しよう!もう少しフラッシュの光を抑えて写真を撮りたい、というときにフラッシュのヘッドの部分につけるディフューザー。そんなディフューザーの、100円ショップグッズを使って作る方法を大公開!

瀬川 陣市

瀬川 陣市

写真撮影 ガイド

人物、ウェディング、料理、建築、海外取材など広い分野の撮影を行ってきたプロの経験をもとに初心者でもわかりやすい記事や単行本を執筆。これまで数多くの撮影講座、写真整理講座等の講師を担当。ピンポイントな内容ですぐに使えて撮影がより楽しくなる内容を心がけアドバイスしています。

...続きを読む

用意するものは、MDボックス

 
MDボックス
100円ショップで売られている、MDボックス。ボックス内部のサイズは、約5×8.7センチ。

まずは、ディフューザーを作るのに必要なものです。

・MDボックス (100円ショップで販売しているもの)

これひとつだけです。あとは、道具としてカッターを用意してください。

ここでは、MDボックスを利用しますが、お持ちの外付けフラッシュとピッタリの大きさにはならないかもしれません。そのときは、ガムテープなどで止めるなどして利用します。

また、MDボックスを選ぶときに注意が必要なのが、透明なものは選ばないこと。白く半透明のものでないと、フラッシュの光が拡散しないので、気をつけてください。半透明の濃さによって光の通り具合が変わります。

上ブタをカットして、付けるだけ


MDボックスのフタの部分は要らないので、つながっている部分をカッターで切ります。止め具なども外したら、これで出来上がりです。

あとは、フラッシュに取り付けて完了となります。

フラッシュのサイズよりMDボックスのほうが大きい場合は、ガムテープなどで止めるなどしてください。

ここまで出来たら、早速撮影をしてみましょう。
カット
フタの部分をカッターでカットします。
 
出来上がり
止め具なども外したら、出来上がりです。
 
取り付け
外付けフラッシュに取り付けます。
 
全体
カメラに取り付けた状態だとこのようになります。



次のページでは、ディフューザーを使った効果を比較してご覧いただきます!
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 次のページへ

あわせて読みたい

カテゴリー一覧

All Aboutサービス・メディア

All About公式SNS
日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
公式SNS一覧
© All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます