18ミリから250ミリまでの拡大率はほんとに大きい!
このレンズは18-250ミリまでをカバーするズームレンズ。この18-250ミリという数字は、35ミリカメラつまりはフィルムカメラにつけた場合のレンズの画角サイズ。各機種のデジタルカメラの画像を写し撮るセンサーの大きさとフィルムカメラのサイズの比率をこのミリ数に掛けた数字がデジタルカメラに装着して実際に見える画角サイズになります。このレンズをデジタルカメラに装着して実際に見えるサイズは、35ミリ判換算で広角側約28ミリから望遠側約388ミリ相当の範囲。広角側が28ミリからカバーしているので広い範囲を撮ることも容易になり、大変メリットが大きいといえます。
では、実際にどれくらいの倍率になって見えるのかをご覧いただきましょう。
広角側の28ミリの画角で撮影。公園の広い範囲が写せます。風景写真などには十分対応できます。 |
広角を撮った同じ場所から望遠側で最大に寄せて撮った画像。広角で撮った写真の中央に小さく写っているベンチをこれだけアップにして撮影することができます。 |
広角側も広いので風景写真や建物など大きな被写体を画面に収めるシーンでは使えるサイズです。コンパクトカメラでも最近は広角レンズの搭載が売り文句になってますからこのポイントは高いと言えます。
レンズが画角の違いについては、『「あゆは28ミリ」の28ミリってなんだ?』の記事にまとめてありますので、こちらもご覧ください。
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