Photoshopとの使い分け方は
Lightroomでは、自由に画像を表示できます。このように一枚の写真を中央に分けて現像の比較をすることも。 |
ここで、Lightroomとは、Photoshopとどのように使い分けるものなのかと疑問に思う方もいらっしゃることでしょう。
Adobeの提案するワークフォローに基づく、ソフトの使い分けを記しておきましょう。作業内容による二つのソフトの使い分けは次の通りです。
- 読み込み
↓
- 画像の選択
↓
- 現像
↓
- 高度な編集作業
↓
- ウェブなどでの披露
この流れでわかるように、Photoshopは、レタッチなどの画像編集を行うソフト。このLightroomは、画像データの読み込みからウェブでの披露までを一連の流れとした場合、この画像編集作業の前後の役割を担うわけです。
いままでPhotoshopを使用したことがない方でもLightroomを使い始めることは難しくはなさそう。レタッチなどをあまり行わない方ならPhotoshopを使わずに、Lightroomのみを使用して画像の保管をすることもできます。
Photoshopと併せて使うことで、画像の一連の処理、保管が行えるようになります。
発売日は、2007年3月23日
このLightroomの発売日は、2007年3月23日です。2007年7月5日までは、提供開始記念キャンペーン版として割安な価格で提供されます。Adobeからリリースされている、販売価格、システム構成は以下の通りです。
アドビストア提供価格(送料別)
ADOBE PHOTOSHOP LIGHTROOM 日本語版(Windows/Macintosh ハイブリッド版)
■通常版 33,600円(本体価格32,000円)
■通常版ダウンロード価格 32,000円
■提供開始記念キャンペーン版※ 23,100円(本体価格22,000円)
■提供開始記念キャンペーン版※ ダウンロード価格 22,000円
■アカデミック版 11,340円(本体価格10,800円)
※提供開始記念キャンペーン版は製品提供予定日の2007年3月23日(金)から2007年7月5日(木)までの期間限定での提供となります。
必要システム構成
Macintosh
* PowerPC(R) G4、G5(1GHz以上)またはインテル Core(TM) Duoプロセッサ
* Mac OS X v.10.4 日本語版
* 768MB 以上の RAM(1GB 以上を推奨)
* 1GB 以上の空き容量のあるハードディスク
* 1,024 × 768 以上の解像度をサポートするディスプレイ
* CD-ROM ドライブ
Windows
* インテル(R) Pentium(R) 4 クラスのプロセッサを搭載したパーソナルコンピュータ
* Microsoft(R) Windows XP(Service Pack 2)日本語版
* 768MB 以上の RAM(1GB 以上を推奨)
* 1GB 以上の空き容量のあるハードディスク
* 1,024 × 768 以上の解像度をサポートするディスプレイ
* CD-ROM ドライブ
フォトグラファーが本来の仕事である写真撮影に専念できるように、画像処理、管理の負担をなるべく減らすことを目的に作られたのがLightroom。大量の画像を扱うフォトグラファーにとっては、便利なソフトと言えそうです。
公式サイトをリンクしておきますので、さらに詳細を知りたい方はご参考に。
ADOBE PHOTOSHOP LIGHTROOM
Adobe、Adobeロゴ、LightroomおよびPhotoshopAdobe Systems Incorporated(アドビ システムズ社)の米国ならびに他の国における商標または登録商標です。
写真・テキスト 瀬川陣市
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