三献の儀(三三九度)から撮り始め

三献の儀
いわゆる三三九度。新郎新婦互いに3回盃が回ってきます。落ち着いて撮影すれば難しくない場面です。
祝詞(のりと)が終わると、三献の儀に移ります。ここから撮影が出来るので、いよいよ出番です。三三九度と言ったほうがわかりやすいかもしれません。これは神前に堅く夫婦の契りを交わし、何度も互いに盃を重ねることによって、縁を結ぶという意味もこめられています。しかし、正式な三三九度は互いに9回盃を交わすのですが、現在行われてるのは6回盃を交わす「三献の儀」と呼ばれるやり方がほぼ主流だそうです。

巫女が2人、盃と御神酒を持って最初に新郎の前に進みます。新郎は「一の盃」を取り、巫女から注がれた御神酒を3回に分けて飲み、盃を返します。今度は新婦が同様の所作で飲みます。これを以下の順で繰り返します。

一の盃 新郎→新婦
二の盃 新婦→新郎
三の盃 新郎→新婦

新婦には都合3回回ってくることになります。3回チャンスがあるので、フレームもタテとヨコを交互に交えたりしてもいいでしょう。新婦のみのショットと後方に新郎が垣間見えるショットなど撮り分けるのにも充分な間があります。この間にベストなショットを撮りましょう。

新婦の表情を撮るなら、ローアングルで

綿帽子をかぶっていたり、盃を飲むときはうつむき加減になるので、どうしても表情が撮らえづらくなります。しゃがみこめる立ち位置なら、ローアングルで表情を狙うといいでしょう。絞りは浅めのF5.6くらいで、ピントは目元に合うようにもってくるといい感じで撮れます。露出についてまだよくわからない方は、「露出なんて簡単カンタン!?」もご参考にどうぞ。

誓詞、指輪交換はツーショットで

誓詞のシーン
誓詞のシーン。ここはふたり並んでいるショットがいい感じです。それぞれのアップを撮り分けるのももちろんOKです。

新郎が誓いの言葉を読み上げる、誓詞。締めには、「新郎○○、新婦○○」と自分の名前はそれぞれに読み上げます。ここはせっかく並んでいるのでツーショットの並びで撮るのがいいかもしれません。

指輪交換は、交わす時に手元と表情がわかるようにフレームに入れてあげることがポイント。このときだけは、新婦側に陣取っていると新婦の背中側から撮ることになります。新郎の表情と新婦の指元をポイントにするといいでしょう。指輪交換のときに反対側から撮ろうと神前の前を通ったりすることは厳禁ですので注意しましょう。

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