写真撮影/ペット・動物を撮る

うちのペットを撮りたいのっ! ~チワワ編(3ページ目)

ペット写真撮影のレクチャーシリーズ。今回は小型犬のサンプルとしてのチワワ編。小さい犬を撮るときのコツをお教えします!

瀬川 陣市

執筆者:瀬川 陣市

写真撮影ガイド

威風堂々と

堂々
小さなチワワも撮り方によっては堂々としたポートレートに仕上がります。
見た目は小さくても写真では威風堂々としたポートレート写真として撮ってあげてみるのもいいアプローチ方法。上手に撮れるときっと自慢のペットの写真として飾りたくなる一枚になることでしょう。

堂々とした写真を撮るには、目線あたりもしくは若干下から対象物を見上げるアングルで撮るのが効果的です。ということはチワワと同じ高さか足元から見上げるようにカメラを持っていき撮るということになりますね。ちょっと無理っぽいアングルですが、これも意外に簡単にできます。

コンパクトカメラなら液晶などを覗くことなくカメラをチワワの顔のあたりか足元にもっていきます。そしてあとはシャッターを切ります。液晶を覗いて撮ってないのでフレームに上手に収まってないかもしれません。

何度か撮った写真をチェックしながらやるとある程度どの角度で撮ると気に入った写真が撮れるのかがわかるようになります。それを何回か繰り返して微調整しながら撮ってみましょう。

こんなに小さいチワワが全身大きく立派に写った写真だといっそう愛おしさも増してくるのかもしれませんね。飼っている人に撮ってあげても喜ばれる一枚になることでしょう。

チワワ編のまとめです

ポートレート
可愛く愛犬の横顔を撮ってあげてくださいね!
今回は小型犬の撮り方としてチワワ編をレクチャーしてみました。どうしても犬は動き回るので撮りやすいシーンを作ることを中心にしてみました。

こういう動きのある被写体は多めの枚数を撮ることも大事です。記憶メディアなども容量が大きめのもので日頃より枚数が多く撮れるように準備をしておくといいかもしれません。

それでは今回のまとめです。

●散歩などで動き回っているときは、いいブレ写真になればブレて撮ってもよし!
●動きを止めた写りにしたいなら速いシャッタースピード設定に
●抱っこしてあやしてもらっているところを撮るのが簡単な撮影アプローチ方法
●視点を釘付けにするときは食べ物などで興味を引き付ける
●自由にチワワが興味を示すものと一緒に対比的に撮るのもいい方法
●チワワの目線や下からのアングルで堂々としたポートレート風に撮れる

さて、いかがだったでしょうか。今後種類を変えて「ペットを撮ってみよう」をシリーズとしてお届けしたいと思います。次回はどんな種類のペットが出るのかお楽しみに。


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