やっぱりメタルジグがメイン
メタルジグをいくつか用意するだけで楽しめるのもこのゲームの魅力。どんなシチュエーションにも対応できるようサイズバリエーションは多めにしておこう |
ルアーの飛距離に関係する要素としては自重が多いほど良く飛ぶということがある。しかし、それだけでなく全体のフォルムが小さいほうが空気の抵抗が少なくなる。要するに、重くて小さいルアーが有利ということになるのだ。こうして考えれば、どんなルアーが必要になるかはおのずと決まってくる。そう、小型のメタルジグが一番という理由はここにあるのだ。
どんなメタルジグを選ぶか
メタルジグは安いもので十分。15~40gをメインにピンク系とグリーンorブルー系で用意しておけばオーケーだ |
メタルジグには様々なフォルムのものがあるが、最初は手に入りやすい安めの製品で十分だ。表層オンリーの釣りができればロストも少ないが、ボトムまで探るようなゲームでは根ガカリでルアーを無くしてしまうことも多い。そのため、現地でも購入できるようなメジャーブランドのコストパフォーマンスルアーに慣れておくのが便利なのだ。
メタルジグのバリエーションを持ちたい場合は、ゆっくりフォールさせるための幅広タイプ、シラスなどの特殊なベイト用の超細身などを中心に集めよう |
その他、ヒットカラーに傾向があるようなケースもあるが、地域に住むベイトや潮色との兼ね合いになることが多いので、良く行くフィールド近辺にある釣り具店で情報をもらっておくとよいだろう。この組み合わせでルアーのサイズを14g、20g、30g、40gと揃えることで、ほぼすべてのシーンに合わせることができる。これだと予備を含めてもルアーは12個程度なので、非常に手軽な釣りが楽しめるのだ。