テールスピンジグ
テールスピンジグはブレードが回転してフラッシング効果と派手な波動でシーバスにアピールするルアー。シチュエーションが合えば激しくアタックしてくる |
サイズは様々だが、14gから28g程度までのものを用意しておくとよい。カラーは好みで選んでもよいが、ブレードのセットの仕方が各メーカーで違うので、製品が違うものを用意しておき、自分の釣り方にあったものを見つけるという楽しみもある。
ソフトルアー
ソフトルアーは切り札的な存在。どうしても口を使わないときには、これを障害物周りにソーッと落としてみるとバイトしてくることも多い |
ジグヘッドは流したいレンジに合わせるのがコツで1/4oz(7g)から1oz(28g)の中から選択しておこう。ガイドの場合、あまり軽いものは必要ないと感じているので、14gと21gのものを持ち込んでいる。セットするソフトルアーはシャッド系の3~4インチが基本で、カラーはナチュラル系を中心にしている。ソフトルアーは種類が多いので、釣具店や船宿から現地で実績のあるルアーについてアドバイスを受けておくほうがよいだろう。
メタルジグ
メタルジグの重さは地域によって異なる。船宿に聞いて釣り場にマッチしたサイズを選ぼう。アシストフックを使う場合も事前に相談しておくとよい |
カラーは青、ピンクといったところを中心に好みで選べばオーケーだ。フックはテール部にトリプルフック、またはチラシ針というセッティングが使いやすい。もちろん、ヘッド部分にアシストフックを付けてもよいだろう。底質によっては根ガカリしてロストしやすいので、予備は多めに持っていきたい。
そのほか小物
バッカンにタックルを入れておくと、しぶきを被っても道具が濡れないのでオススメ。コンパクトにまとめて保管しておこう |
また、ウエアに関してはカッパ、寒い時期には防寒防水スーツが好ましい。オフショアでは船の移動時はもちろん、気候によっては停船時にも波しぶきがかかることもあるので、濡れてもよい服装は基本となる。同じ理由でシューズはデッキブーツ、ようは長靴が便利。そのほか、キャップ、グローブも安全のために必ず着用してほしいアイテムだ。
最後にオフショアゲームを楽しむうえで必ず守ってほしいのは「ライフジャケットの着用」だ。狭くて揺れる船上でゲームに夢中になってしまい足元がおろそかになることも考えられる。その辺は船長が見守ってくれてはいるが、落水の危険は誰にでもありえることなので、万一への備えだけは万全にしておいてほしい。
次回はいよいよ船に乗り込みます。お楽しみに!
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