岡本太郎記念館
「芸術は爆発だ」と言った岡本太郎の言葉はあまりにも有名ですが、そんな作品はいったいどんな場所で生まれたのでしょうか。
こちらの岡本太郎記念館は、約50年の間、太郎が生活し、制作した場所。1996年、八十四歳で亡くなるまで、アトリエ兼住居として使われていた建物を利用しており、太郎が過ごした時間を感じることができる場所です。
太郎が建物の建築家に選んだのは友人の坂倉準三。彼はル・コルビュジェの愛弟子であり、太郎のアイデアに応じて作った建物は凸レンズ形の屋根が特徴で当時話題を呼んだ名建築のひとつでした。
【岡本太郎記念館】
■開館時間 10:00~18:00(入館は17:30まで)
■休館日 火曜日(祝日の場合は開館、2009/2/23は展示替えのため臨時休館、年末年始及び保守点検日)
■観覧料 ( )内は15人以上の団体料金
一般 600(500)円
小学生 300(200)円
■所在地 東京都港区南青山6-1-19
■電話番号 03-3406-0801
■WEBサイト http://www.taro-okamoto.or.jp
■アクセス 東京メトロ銀座線/千代田線/半蔵門線「表参道」駅より徒歩8分
■地図 Yahoo!地図情報
<イベント情報>
岡本太郎「遊ぶ字」展を開催中(2008年12月3日~2月22日まで)。また、神奈川には川崎市岡本太郎美術館があり、こちらでは来月2月より以前のガイド記事でご紹介した今年第12回目を迎える岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)展が開催されます。あわせて訪れてみてはいかがでしょうか。
いかがでしたでしょうか。今回は青山エリアにある多数の画廊、ギャラリーの中からおすすめのギャラリーをご紹介しました。取り上げたスポット以外にもまだまだ多数存在するので周辺を散策してみてくださいね。
AllAbout「アート・美術展」では、今後も様々な美術展・イベント情報をご紹介していきます。お楽しみに!
【関連記事】
- 老舗画廊が集まる銀座でアートを楽しむ!…銀座界隈のアートスポットを紹介したガイド記事。
- 仕事帰りに寄りたい美術館・アートスペース…夜遅くまで開館している、都心からのアクセスが良いなど仕事帰りに立ち寄りたいスポットをご紹介したガイド記事。
- 首都圏のギャラリー(2)…話題の移転&新規オープンギャラリーをご紹介したガイド記事。