四季のいろどりがあふれる 富弘美術館
美術館の外観 |
富弘美術館は、1991年群馬県のわたらせ渓谷鐵道沿線に開館し、2005年に新館が開館しました。
水彩の詩画を通して生命の尊さ、やさしさを語りつづける星野富弘の作品を彼の故郷であるこの地に集めて公開しています。皆さんもどこかで彼の作品を見かけたことがきっとあるでしょう。
展示室の様子 |
建物の内部は、円筒状の大小33個の部屋から構成されています。展示室には柱や廊下がなく角のないまるい壁は、型にはまらない、流れるようなやわらかな空間を演出しています。
また美術館は散策道で囲まれ、すぐ傍には草木湖があります。富弘の豊かな色彩感覚を育んだ自然の彩りも満喫することができます。
美術館の近くを走るわたらせ渓谷鐵道の沿線では、例年ワタラセ アート プロジェクトや桐生再演などのイベントが開催されていますので、合わせて訪れてみてはいかがでしょうか。
【富弘美術館】
■所在地 群馬県みどり市東町草木86
■入館料
大人 500円
小中学生 300円
幼児 無料
※団体20名以上は2割引、障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名は5割引
※特別展は特別料金の場合あり
■開館時間 9:00~17:00(入館は16:30まで、季節により延長あり)
■休館日
12月~3月までの月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日)
12月26日~1月4日
※展示替えのための臨時休館あり
■電話番号 0277-95-6333
■URL http://www.tomihiro.jp/
■アクセス
わたらせ渓谷線 神戸駅より路線バスで10分、美術館で下車
■地図 Yahoo!地図情報
詳しくは富弘美術館 オフィシャルサイトをご参照下さい。
いかがでしたでしょうか。今回は旅行気分で楽しみたいアートスペースをご紹介しました。夏休みの計画にぜひお役立てください!
オールアバウト「アート・美術展」では、今後も様々なスペースをご紹介していきます。お楽しみに!
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