横浜アートの実験地 BankART 1929(2ページ目)

カフェとショップを備える
BankART 1929 Yokohama

BankART 1929 Yokohamaはみなとみらい線の馬車道駅に直結と交通至便。半円形のバルコニーを備えるなど特徴的な外観で、中には列柱の立つ大きなホールや、フレキシブルに使用可能なギャラリーを備え、講演会やアートイベント、展示会など様々なかたちで文化的な催し物に使用されています。

品揃えが魅力の「BankART shop」

また、簡易なカフェを備え、アート関連の書籍やグッズを多数扱うショップを併設しているため、特に催し物がない時でも趣ある空間でくつろいだり、興味のある本を探すなどして楽しむことが出来ます。

特におすすめなのが１階と２階の２フロアで展開されているショップ。アート系の主要な書籍はもちろん、一般の書店にはあまり流通していない展覧会のカタログやアーティストのオリジナルグッズ、パフォーミングアーツ系のDVDなども多数取り扱っているので、眺めているだけでも楽しくなります。

多様な創作活動にふれる
BankART Studio NYK

BankART 1929 Yokohamaから徒歩５分、赤レンガ倉庫やランドマークタワーを望むことができる運河の脇に建つのがBankART Studio NYK。こちらの施設もホールやギャラリーの機能を備え、様々な催し物に使用されています。

スタジオでは創作活動が行われている（写真は滝沢達史氏）

アトリエ・ワン「リムジン屋台」

特徴的なのは、名前の通りアーティストの創作活動の場としてスタジオスペースが複数設けられ、安価に提供されている点。

およそ２ヶ月単位で様々なアーティストが利用しており、オープンスタジオも積極的に行っているので、運が良ければ創作活動の様子を垣間見ることができます。

それからBankART 1929 Yokohamaのような日中のカフェ営業に加えて、夜はパブ営業を行っているもの特徴です。このカフェやパブだけの利用もOK。

みなとみらいを一望できるテラス席や、建築家ユニットアトリエ・ワンにより作品として制作されたリムジン屋台での一杯も格別。

ギャラリーやスタジオの利用者はもちろん、この場での交流を求めて立寄る方も多いようです。

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