東松照明「Tokyo曼荼羅」
「ゴールデン・マッシュルーム1」1990-91年/作家蔵 |
東松はこれまでにも、「長崎マンダラ」、「沖縄マンダラ」「京まんだら」「愛知曼陀羅」など、撮影拠点をキーワードに自らの作品を選出、構成した「曼陀羅」シリーズの展覧会を開催してきました。「Tokyo曼荼羅」は、このシリーズの最後に位置するものとなります。
内容としては、東京を拠点として千葉、神奈川など関東一円で撮影された作品、「アスファルト」、「プラスチックス」など東松の写真世界を代表する著名なシリーズをはじめとして、東京を拠点に各地での取材で撮影された作品、あらたにネガにまで遡って選び出された未発表作品など約300点で構成されるとのこと。
当然ながら東京を拠点として数十年に渡って撮影された作品の点数は膨大なものであり、それらを厳選して展示する今回の展覧会は、写真家として集大成の展示になることは間違いありません。
【東松照明「Tokyo曼荼羅」】
■会期 2007年10月27日(土)~12月16日(日)
■会場 東京都写真美術館(東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内)
■開館時間 10:00~18:00(木・金は20:00まで)
■休館日 毎週月曜日(祝日の場合は翌日の火曜日)
■観覧料 ( )は20名以上の団体および会員割引料金
一般 800円(640円)
学生 700円(560円)
中高生・65歳以上 600円(480円)
■主催 財団法人東京都歴史文化財団 東京都写真美術館/読売新聞東京本社/美術館連絡協議会
■特別協賛 キヤノン株式会社/キヤノンマーケティングジャパン株式会社
■協賛 ライオン/清水建設/大日本印刷/東京電力
■協力 フォト・ギャラリー・インターナショナル森美術館
■問い合わせ 03-3280-0099
詳しくは東京都写真美術館 オフィシャルサイトをご確認ください。
最後のページでは、日本の美術教育の基盤をつくりあげてきた人物を紹介する展覧会!