ワークショップ「誰もいない美術館で」
VOL.14+15「夏→秋ボクらは不眠症」 ほか
世田谷美術館では、「誰もいない美術館で」と題して少し変わったワークショップが開催されます。
展示作品からヒントをもらって演劇やダンスをつくるワークショップシリーズの一環で、名前の通り発表の舞台は何と閉館後の美術館。2日間作品と向き合い、人気の無い展示室でそれらと一体になって演じ踊る魅力に取りつかれて常連で参加している中学生もいるそうです。
今回は不可思議な夢の世界を漂うようなルオーやルドン、長谷川潔の版画作品がならぶ「夢からの贈り物展」を舞台に、最大2週間(4日間)の特大版で開催されます。
参加には少し勇気がいりそうですが、なかなかない機会ですので興味のある方にはぜひお勧めしたい企画です。
世田谷美術館では、他にも「キッズイベント」として、エントランス空間を使用したヴォイス&パーカッションのパフォーマンス、鑑賞リーダーと一緒に美術館を楽しむイベントなどが予定されています。
【「誰もいない美術館で」 VOL.14+15「夏→秋ボクらは不眠症」】
■ワークショップ
[日程](1)8月25日(土)&26日(日)、(2)9月1日(土)&2日(日)
[時間] 各日13:00~18:00
[会場] 世田谷美術館1階講堂および地下創作室
■ワークショップ発表会
[日時] 9月2日(日)19:00~20:00
[会場] 閉館後の2階展示室
[ナビゲーター] 柏木陽(演出家、俳優)
[ゲスト] (1)第1週:古賀今日子(女優)、(2)第2週:ノシロナオコ(ダンサー)
■定員(料金)
(1)13歳から18歳の方=各週15名(無料)
(2)19歳以上の方=各週5名程度(1週2000円)
■申込 参加希望週を明記の上、info@samuseum.gr.jp「誰もいない美術館で」係まで(申込先着順)
■企画協力 NPO法人演劇百貨店
■助成 子どもゆめ基金
【トランス/エントランス vol.4 倍音mu Alien(ばいおんみゅーえいりあん)の宇宙音楽旅行】
■出演 尾引浩志(倍音S)、小澤了
■日時 8月11日(土)19:00開場、20:00開演
■申込方法
ミュージアムショップでチケットを購入、もしくはメールにて予約。メールアドレス:khoomei○vions.jp(○を@に変えて送信、件名を「トランス/エントランス」にしてください)
■会場 エントランスホール
■定員 100名
■参加費 前売・当日とも大人2,000円(中学生以下無料)
【夏休み!鑑賞リーダーと一緒に美術館で遊んじゃおう!!】
《展覧会及び美術館の案内》
■期間 7月20日~9月2日 10:00~16:00
■対象 中学校鑑賞教室の生徒を中心に幼児から一般まで
■参加費 無料(要・展覧会チケット)
《100円ワークショップ》
■期間 8月4日~9月2日の毎週土・日曜(10日間)
■時間 13:00~15:00
■場所 ボランティア・コーナー
■対象 小学生以上
■参加費 1回100円
■参加方法 随時受付
詳しくは世田谷美術館ホームページをご確認ください。
最後のページでは、京都の美術館で行われるワークショップ情報をご紹介します!