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ツキを呼ぶ 先祖供養(2ページ目)

巷では、ご先祖供養が開運への第一歩といった風潮が見られるようです。今回はスピリチャリズムの観点から見たご先祖さまとの正しい付き合い方をご紹介します。

執筆者:永瀬 久嗣

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レベルの高いご先祖さまはわたしたちが正しく生きる応援を惜しみません

従来の先祖供養は?

先祖供養を説く従来の宗教指導者の多くは、物質的な現象に信仰の対象を求めてきました。

その結果、肉体(血縁)的なつながりのある先祖がすべてのように考え、魂までも先祖から頂いたもののような考え方を広めてきました。彼らは、信仰と言えば、先祖に対して立派な戒名を上げ、高級な墓地に埋葬して、お経を唱えれば、子孫が繁栄すると教えてきたのです。残念ながら、日本人の多くが、未だにお金で手に入れることが出来る、このような葬式仏教を信仰していることです。

スピリチャリズムの世界では、信仰とは、特定の場所で特定の行事を行うことではないと考えます。

ご先祖さまの霊はいつでもあなたの近くで見守ってくれます

魂は、レベルが上がれば上がるほど、次元の違う世界を自由自在に行き来することが出来るようになります。

これを、仏教の言葉で、「観自在力」と呼びます。観自在菩薩とはこの能力を得たレベルの高い魂のことです。わたしたちのご先祖さまでも、わたしたちを守ってくださるほどのパワーを持つ魂は、観自在力を駆使して、必要なときは、いつでもわたしたちの近くに来ることが出来ます。

ただし、それには条件があります。それは、わたしたちのこころの曇りが少ないこと。こころが曇ると、エネルギー体であるこころは、荒い波動を生み出します。

波動に関しては、あなたのオーラはもっと輝く!ご参照下さい。

すると、余程レベルの高い魂で無い限り、荒い波動のバリアを突き抜けて、わたしたちに近づくことが出来なくなってしまいます。荒い波動は、それに同調するネガティブなエネルギー(魔)を引き寄せる原因ともなります。

正しい先祖供養とは?

スピリチャリズムの世界では、本当の信仰とは、自分の人生における目的を理解し、その目的のために精一杯努力し、常に自分の言動を反省しながら、自分たちを活かしてくれているもろもろの事柄に感謝の念を忘れないことを意味します。

イエスも仏陀も、いまだかつて先祖を拝めと教えたことはありませんでした。

もちろん、わたしたちは、先祖の協力により、無事人生プログラムを履修することが出来るのですから、感謝を忘れてはなりません。

ご先祖さまたちに対して、感謝を表す最良の方法は、わたしたちが学ぶべきことを無事学び続けているという事実に他なりません。なぜなら、子孫の魂のレベルを引き上げる事がご先祖さまたちのあの世でのプロジェクトの目的でもあるからです。

亡くなったご先祖さまに対して、感謝することは当然のことですが、もし仮に、良い戒名をつけろとか、豪華な墓を建てろとか、仏壇を作って奉れとか言うような先祖がいるとすれば、その先祖の魂は、100%地獄に落ちていると考えて間違いありません。

この様な場合には、まずは、自分自身のこころを正して、逆に人間の目的に関して、先祖に教え諭す必要があります。原則として、わたしたちが正しい生き方をしている限り、このような地獄先祖の影響を受けることはまずありません。

しかし、誤った信仰により、先祖供養に固執するような人が家族に居る場合は、注意が必要です。なぜならば、物質的な執着心は、魔のエネルギーが最も好きな栄養源だからです。

レベルの高いご先祖さまの魂は、物質的な執着を一切持ち合わせていないので、正しいこころで祈りさえすれば、必ず救いの手を差し伸べてくれるのです。

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