ベルリンの蚤の市

ドイツ語では「フローマルクト」とか「トローデルマルクト」と呼ばれる蚤の市。週末を中心に、ベルリンでは特色ある蚤の市があちこちで開催されています。アンティークに特化したものや、新中古品の業者の出店の多い市、アーティストのハンドクラフトがずらりと並ぶアートマーケットなど、どれも個性豊かな蚤の市で、出品のレベルもなかなかのもの。趣向を凝らしたお土産を探したいとき、ガイドもアンティークの小物や、年代ものの版画や絵葉書などを物色にし蚤の市へ出掛けることもあります。掘り出し物に出会えなくても、見るだけでも十分に楽しめる蚤の市。ここでは観光がてら、ぶらりと立ち寄れる2つの会場へご案内します。

6月17日通りの蚤の市

美術商の出店も多い6月17日通りの蚤の市

美術商の出店も多い6月17日通りの蚤の市

「6月17日通りの蚤の市」はベルリンの代表的な蚤の市。6月17日通りはブランデンブルク門を挟んで、ウンター・デン・リンデンと反対側に延びる大通り。長~い通りで、会場はブランデンブルク門からは3kmほど先の地点になります。

会場になっているのは、鉄道駅ティーアガルテン駅の正面から、6月17日通りの沿道約500mのエリア。業者の出店が多い蚤の市で、生活雑貨やアンティーク、衣料関連の露店では、お土産にできそうなものや実用的な商品も見つかるかもしれませんよ。

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Troedelmarkt an der Strasse des 17. Juni
開催時間:土・日 10:00~17:00
アクセス:ドイツ鉄道駅Tiergartenすぐ

アートマーケット

ボーデ美術館の前に立つ骨董商の露店

ボーデ美術館の前に立つ骨董商の露店

多くのクリエイターが活躍するベルリンには、アーティストが作品を出店するアートマーケットもよく見られます。博物館島の対岸を会場とする「アートマーケット」は観光ルートにも重なる大人気のマーケット。

ベルリン大聖堂向かいの通りアム・ツォイクハウスから博物館島に沿って北上すること200mほどが、アーティストの出店の多いエリア。ここには写真や絵画、工芸品など、心弾ませるカラフルな露店が連なります。さらに北上したエリアでは、アンティークや古書がメインの蚤の市に。博物館島をバックに、アンティーク雑貨や美しい装丁の挿絵本などが店先に並ぶ情景、これもまたベルリンらしい風景のひとつです。

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■Kunstmarkt
住所:Am Zeughaus
開催時間:土・日 11:00~17:00
アクセス:バス停Lustgarten(バス100番)から100m