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同志社大学(4ページ目)

関西の名門私立大学である同志社大学は、全国的な知名度も抜群だ。なぜ、それほど同志社大学がぬきんでているのか、その理由を解明してみよう。

吉田 敦彦

執筆者:吉田 敦彦

学習・受験ガイド

同志社大学の入試英語

同志社大学の英語は、どの学部も100分で3問ある。長文が2題、会話文空襲補充と英作文の問題が1題。長文は難解な論説文が多い。本文を読み込みすぎると失敗する。大まかな論旨の流れを押さえよう。内容の難しさの反面、設問は比較的簡単。

まず語彙の言い換え問題が出題されるが、これのほとんどは知識問題。知っていればできるだろう。下線部を言い換える問題もほとんどが単語の意味の言い換えに過ぎない。内容の一致も長文の順番に出題されているので、やりやすいだろう。as, but, of , that ,whatなどの用法問題も毎年出ているので対策は必須。

というわけで、かなり合格最低ラインが高くなっているのが現状だ。学部によるが、少なくとも75%以上は得点したい。安全なラインは80%だ。

同志社大学の入試国語

75分で2題ある。現代文も古文も標準的な良問が出題されている。現代文は空欄補充も出題されるが、選択肢が平易なのでそれほど迷わないだろう。ただし、記述問題は要注意。全体の流れをとりながら、読んでいる練習が必要だ。古文は、学校の勉強を基礎にやっていけばいい。いずれにせよ基本的な単語、文法が多く出題されるので、基礎的な勉強を中心にすればいいだろう。

同志社大学の入試社会

75分で、大問が3題。英語や国語が比較的やりやすい反面、社会は記述式でやや難しい。日本史では、細かい内容からも出題されるが、教科書中心の姿勢で勉強すれば問題ない。世界史は、山川出版「詳説世界史B」から出題されているのは有名。詳説世界史Bを徹底的に勉強すれば、高得点が獲得できるだろう。
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