MMFというのは… 

MMFというのは、Money Management Fund(マネー・マネジメント・ファンド)の略で、公社債や短期金融資産で運用される投資信託のことです。一般的な投資信託は株などがメインになるので値動きもありますが、MMFの場合、格付けの高い公社債にわりと長期間投資するので、比較的安全といわれています。元本割れをすることはほとんどありませんが、あくまで投資信託なので元本が保障されているわけではないので注意が必要です。

私たちがよく耳にするのは「外貨建てMMF」「外貨MMF」だと思いますが、これはMMFを外貨で行うもので、海外の投資信託会社が運用しています。もちろん投資信託なので、元本の保証はありません。

「外貨建て」や「外貨」というと、「外貨建て債券」とか「外貨預金」がありますが、これらとMMFの違いは何なのでしょう。

MMFと外貨建債券の違い 

まずは外貨建て債券の違いはというと、債券の場合には満期がくると原則的に額面金額が戻ってきます。その間の利率も債券発行時に決まっていて、満期まで約束されていますが、一方でMMFの場合には、日々の運用実績によって利率が変化してきます。もちろん外貨で行うので、為替の動きにとても大きな影響を受けることは言うまでもありません。

外貨預金との違いは? 

外貨預金というのは、日本円を外貨に換えて行う預金です。ちょっと前は為替差益を狙えるということと、金利も高かったこともあって、外貨預金が人気になりました。

たとえば、日本の銀行で定期預金をしても、利率は1%とか高くても数%ですが、外貨の場合、10%を超えるようなものもあったので、みんなこぞって外貨預金をしたものです。

外貨建てのリスク 

ただし、当時1ドル120円前後だった為替レートが、現在は90円周辺で動いているので、こういった為替差損を蒙ることもあります。つまり、円高が進めば損益が出て、逆に円安に進めば損失が出るというのが、外貨を絡めた投資のデメリットでもあるというわけです。

ちなみに、外貨MMFの分配金と金利は下の表のようになっています。
2009年12月16日~22日の間で見たときの利回り。

2009年12月16日~22日の間で見たときの利回り。