チェコの季節（気候・気温）・祝日・イベント(3ページ目)

チェコの夏（6～8月）

新緑の緑が濃くなりはじめると、だんだん日差しが強くなってきます。春に咲きはじめた野の花は、代わる代わる、初夏を過ぎるころまで、野を彩ります。日本に比べて花の時期が不思議なほど長いのも、チェコの特徴と言えます。

気温もぐんぐん上がっていきます。サングラスや日焼け止めクリームなどの対策が必要になると思います。

7月から8月はチェコのバカンスシーズン！ プラハを一目見ようと、世界中から観光客が集まります。チェスキー・クルムロフのようなチェコの観光地も大賑わい。ホテルの予約は取りにくくなり、宿泊料も高く設定しているところが多いです。

一方チェコの人たちもこの時期、バカンスに出かけます。ギリシアやクロアチアなど、海のあるリゾート地が人気で、一週間から10日程度、滞在してのんびり過ごすのがパターン。

冬期に閉鎖されることが多い城や博物館なども夏の間は、閉館日を除き、どこも一般公開しています。このため、冬よりも夏のほうが観光向きといえるでしょう。その反面、チェコの人たちがバカンスに出かけてしまうため、プラハっ子たちの普段の姿に触れるのは少しむずかしいかもしれません。

8月も終わりに近づくと肌寒い日がつづく年もあります。ジャンパーなどを持参したほうがよいでしょう、

＜夏の祝日＞

• 7月5日　　ツイリルとメトディウスの記念日
• 7月6日　　ヤン・フスの記念日

＜夏のイベント＞
■7月中　カルロビバリ国際映画祭
世界中から観光客が訪れる温泉保養地で開かれる映画祭。