決定版! 韓国のお土産
さて、今回の旅では何を買って帰ろうかな?
お土産選びって、楽しいけれど、意外と難しいもの。一体何を買ったらいいんだろう? 旅の間中、同僚や友達の顔を思い浮かべながら悩んでいた!という経験がある人もきっと少なくないはず。
2泊3日と短い日程で訪れる人が殆どのソウル。観光やエステだってしっかり楽しみたいですから、お土産選びに悩んでいる暇はありません! この記事では、あらかじめ狙いを定めておきたい伝統小物や、最近人気のモダン雑貨、韓国ならではの食品、そして日本でも大人気の韓国コスメまで、「買って嬉しい、あげて喜ばれる」まさに鉄板のお土産を中心に集めてみました。
韓国の伝統工芸品
繊細な刺繍が美しい手鏡。女性へのプレゼントに
絶対ハズせないアイテムと言えば、やはり韓国の伝統工芸品ですね。代表的なものに韓紙工芸やポジャギ、螺鈿細工、韓国陶磁器などがあります。有名な職人が作った作品などはとても高価ですが、お土産用として販売されているものは負担にならない価格で手に入ります。
これら伝統工芸品を買うなら、ソウルの仁寺洞(インサドン)という町に行きましょう! 韓国らしさ光るアイテムを扱うお土産屋さんが、路地の両側にずらりと並んでいます。かわいいアイテムがいっぱい見つかるので、帰りは両手に紙袋いっぱい状態ですよ~!
伝統小物1 韓紙の小物
韓紙のレターセット。韓国から日本にお便りしてもいいですね
少しざらざらした手触りが、紙特有のあたたかさを感じさせてくれる韓紙。レターセットや鉛筆立て、ジュエリーケースなど、韓紙で作られたアイテムはどれも品がよく、インテリアとしても大活躍します!
伝統小物2 チョガッポ&刺繍の小物
透け感が美しい巾着袋。パッチワークがアクセントとなってキュート
布を縫い合わせて、一枚の布を作り上げる韓国のパッチワークがチョガッポです。色とりどりのカラーがとても美しく、風呂敷(ポジャギ)として使用するものや、壁などに掛けて鑑賞するものなどがあります。
手作業で一針一針縫い合わせて作られる繊細な芸術作品。そのため値段は高めですが、ヘアゴムやストラップ、巾着袋などの小物類なら3,000ウォン程度から購入できるのでオススメです。また、一つの絵を描くようなデザインが美しいスポ(繍包)と呼ばれる刺繍がほどこされたクッションカバーや、手鏡などもキュート!
伝統小物3 螺鈿細工
光に当たるときらきら光る、螺鈿細工の名刺ケース
螺鈿(らでん)細工とは、漆塗りを施した作品の上に、光沢を持つ白蝶貝や夜光貝などをはめこんで、美しい文様を作り上げたもの。韓国では昔、お嫁入りの時に持って行く衣装箪笥が、この螺鈿細工が施された豪華なものでした。家具類の購入は旅行者には難しいですが、名刺ケースや宝石入れなどは持ち運びもしやすいのでいかがですか。
伝統小物4 陶磁器
素朴な美が映える韓国の陶磁器
韓国の陶磁器は、伝統茶屋や韓定食レストランでもよく使われています。心こもった料理は美しい器に盛ることで、より美味しさが増すもの。茶器セットや湯呑み、茶碗など、実用的なアイテムはお土産として人気です。仁寺洞には白磁、青磁、粉青沙器といった、韓国の代表的な陶磁器を扱うお店がいっぱい。ついでに韓方茶も買って帰れば、日本にいながらにして伝統茶屋にいる気分を味わえるかも。