二宮先生、アラジン大佐、そしてガイド
左から二宮先生、ガイド、アラジン大佐
(C)Setsuko・Coco・Timur
新シリーズは、様々な分野で活躍されている著名人・カリスマをゲストに、思い出の名作映画、オールタイムの3作品をお聞きします。その第1弾のお客様は、軍事顧問&中東コンサルタントで、各国大使との親交もあるアラジン大佐と、物理学者の二宮先生です。

本ページはアラジン大佐、次ページは二宮先生の心に残る思い出の名作映画をご紹介します。


◆アラジン大佐

アラジン大佐
アラジン大佐
本名、アラジン・タイムール。エジプト・カイロ生まれ。英、仏の学校を経てヨーロッパで育つ。英国、フランス、米国、エジプトの軍事関係学校を始め、ソ連で戦闘機の訓練も受けます。数年前、中東の有力誌「アル・アハラム」が特殊部隊の伝説の男 “アラジン・タイムール”が東京で健在!と云う記事を載せました。その後、イギリスのBBC 放送からも取材を受けます。その中の質問に「人生で一番つらかった時期はいつか?」と聞かれ、アラジンさんは「湾岸戦争以降」と即答。
現在は国際的に主に中東を中心としたコンサルタントとしての仕事を東京を拠点に挑んでいます。

アラジン大佐 思い出の3作品


■『十戒』
十戒
THE TEN COMMANDMENTS
『十戒』
アラジン大佐:
この映画の思い出は沢山あります。ワタシがまだ十代の時に実際にエジプトでの撮影現場を見ました。セシル・B・デミル監督が撮影中に光る物を見つけたら、エキストラが腕時計をはめていたんで、怒鳴り声が響きました。あんな遠くの大勢のエキストラ一人一人まで見えるのかと驚きました。主演のチャールトン・ヘストンは、砂漠をソリに乗って撮影入りしたこともおぼえています。ソリと言っても雪ではなく砂の上をすべるソリですよ。so sorry.(笑)

ガイドの解説:
旧約聖書を基に、モーゼがイスラエルの民を率いて聖地を築くまでを特撮を駆使して描いたスペクタクル史劇の傑作です。海が割れ路が出来るシーンは多くの方がどこかで目にしているのではないでしょうか?

[作品情報]
・1956年/アメリカ映画/上映時間:220min
・監督:セシル・B・デミル
・出演:チャールトン・ヘストン、ユル・ブリンナー、アン・バクスター

■『七人の侍』
七人の侍
『七人の侍』DVD発売中  ¥5,040(税l込)発売・販売元:東宝
アラジン大佐:
ワタシは本作と『羅生門』の仏語訳を手伝いました。当時、日本語の出来るフランス人は皆無で、役者の口の動きと言葉(フランス語)を合わせるのに苦労したことを今でもおぼえています。映画は、なんと言っても豪雨の中の合戦シーンは素晴らしいです。エクセレント!

ガイドの解説:
言わずと知れた黒澤明監督による日本映画の最高作と言われる逸品。戦国時代の貧しい農村を舞台に、野盗と化した野武士に立ち向かうべく農民に雇われた侍たちの闘いを描きます。

[作品情報]
・1954年/日本映画/上映時間:207min
・監督:黒澤明
・出演:三船敏郎、志村喬、津島恵子、藤原釜足、加東大介

■『007/ドクター・ノオ』
007/ドクター・ノオ
DR. NO
『007/ドクター・ノオ』
アラジン大佐:
本作と『007/ロシアより愛をこめて』はイスラエルで仏・英・米の友人たちと観ました。007鑑賞会で、ワタシは浴衣を身にまとって出かけると、いかにも「欧米人」の自分の浴衣姿に友人たちは驚いていましたね。映画は、ボンドガールのウルスラ・アンドレスの美しさは今でも鮮明に覚えています。美女を見た記憶だけはいつまでも忘れません(笑)。

ガイドの解説:
公開時のタイトルは『007は殺しの番号』です。何者かの怪電波によりあるロケットの軌道が狂わされます。真相を究明すべく敵の要塞に潜入するジェームズ・ボンドの活躍を描く、007シリーズの記念すべき第1弾!

[作品情報]
・1962年/イギリス映画/上映時間:105min
・監督:テレンス・ヤング
・出演:ショーン・コネリー、ウルスラ・アンドレス、ジョセフ・ワイズマン、バーナード・リー 、ピーター・バートン