今回は、お色気映画の名作をお届けします。お色気と言っても過激なラブシーンで売った作品や性描写を第一義とするポルノ映画、日本で言うピンク映画やアメリカで言うブルーフィルムのたぐいではなく、色気のある女優さんにうっとりしたり、ついニヤケてしまう作品をご紹介します。

ボンドガールのお色気スパイスが効いている007シリーズ

007シリーズ
ボンドガールを見てにニヤニヤしてしまう「007シリーズ」
色っぽい女優さんがボンドガールとして花をそえる「007シリーズ」。ガイドの好みで言うと『ドクター・ノオ』のアーシュラ・アンドレス、『ロシアより愛をこめて』のダニエラ・ビアンキ、『サンダーボール作戦』のクローディーヌ・オージェ、『死ぬのは奴らだ』 のジェーン・シーモア、 『私を愛したスパイ』のバーバラ・バック、『ムーンレイカー』のコリンヌ・クレリー、『ユア・アイズ・オンリー』のキャロル・ブーケ、『美しき獲物たち』 のタニア・ロバーツ、『トゥモロー・ネバー・ダイ』 のミシェル・ヨー、 『ワールド・イズ・ノット・イナフ』 のソフィー・マルソー、『カジノ・ロワイヤル』 のエヴァ・グリーンがいいですね。ボンドガールで「007を観る」!これが男性の鑑賞スタンス(笑)。

往年のお色気スター!MM vs BB

七年目の浮気
1955年/アメリカ映画/ビリー・ワイルダー監督作品『七年目の浮気』
今、色気のある女優というと、シャーリーズ・セロンやスカーレット・ヨハンソンでしょうか?アンジェリーナ・ジョリーはお色気というよりセクシー女優と言った方がお似合いです。

さて往年のお色気映画女優のアメリカ代表は、MM(マリリン・モンロー)で決まりです。口元のホクロ、モンロー・ウォークと呼ばれた独特な歩き方(ハイヒールの高さを変えて歩いたそうです)。米国の「PLAYBOY」誌での全裸ヌードは当時大きな話題となりました。そんなモンローの作品から、可愛さお色気爆発の一本と言えば『七年目の浮気』です。

中年の会社員が、同じアパートに住むマリリン・モンローに一目ぼれ。有名な地下鉄の通風口の上でスカートがまくれ上がるシーンやランジェリーを冷蔵庫で冷やす場面などウィットにとんだビリー・ワイルダー監督の演出も冴えるお色気映画です。

素直な悪女
1956年/フランス映画/ロジェ・ヴァディム監督作品『素直な悪女』
ヨーロッパ代表は、BB=ベベことブリジット・バルドーでしょう。中でもロジェ・ヴァディム監督第1作『素直な悪女』(当時バルドーはヴァディム監督の奥様でした)が絶品です。18歳の孤児ジュリエッタ(バルドー)をめぐる四角関係の物語で、可愛い悪女ぶりのBBの人気が一気に炸裂した作品です。