ストレスは日常生活を送っているだけで、知らず知らずに溜まっていくものです |
特に落語は老若男女を問わず「笑い」よるストレス発散効果が高いとされています。落語はテレビ・ラジオやCD・テープなどで聴くことができますが、やはりライヴで会場の笑いに包まれながら自分も大声で笑うのがストレス発散には一番効果的だと思いますので、生で落語を聴くことをオススメします。特にストレス発散には寄席で聞くことが一番です。
では、ストレス発散に、なぜ寄席で落語を聞くのがいいのか?理由が4つあります。
■いつでも好きな日に、好きな時にでかけることができる
■一人で行っても気兼ねない
■世界で最も自由なライヴ会場
■値段が手軽
いつでも好きな日に、好きな時にでかけることができる
ストレスは知らないうちに溜まっていき、ある日、突然感じるものだと思います。そのストレスを発散するのに一番効果があるのは「溜まった」と感じた時、いかに早く、発散できる体験をすることではないでしょうか?寄席はほぼ年中無休(年末の数日以外)で、昼の12:00から夜の21:00までずっと開催しています。つまり「よし、今日、思いっきり笑ってストレス発散しよう!」と思ったら昼でも夜でも(寄席が開いてる時間でしたら)いつでも行けます。また、寄席は途中で入っても内容がわかならいシステムではないので自分の好きな時間帯に出入りできます。
つまり、ライヴでありながら、こちらの都合に合わせていつでも出かけることのできる稀有なエンターテイメントなのです。
旅行や特殊なイベント等はこちらの都合だけなく、他の都合も考えなければなりませんが、寄席はあくまでもお客さんの都合で見に行くことができるのです。
一人で行っても気兼ねない
何かを観たり、聞いたり、楽しんだりするために出かけるときは、誰かと一緒にいかないと、気恥ずかしい(特に女性)感じがすると思われますが、落語に関してはその点はまったく気になりません。なぜなら、落語は他のエンターテイメント会場と違い、来場客の「お一人様」率が高いからです(多分、映画鑑賞より高い)。
特に寄席の場合、自分の都合に合わせて、ふらっと一人で来るお客さんばかりですので、一人で寄席に入っても気恥ずかしいなんて、余分なストレスを感じることもありません。ぜひ、お一人でふらっとお立ち寄りください。
世界で最も自由なライヴ会場
寄席は飲食OK(さすがに喫煙は指定場所)でトイレに気兼ねなく行けます。まるで、自分の家にいるような感覚で生のライヴを楽しめます(最低限の気遣いは必要)。こんなにも自由度の高いライヴ会場は日本だけでなく、世界中を探してもあまりないはずです。
とてもリラックスした状態で思いっきり笑ってストレスを発散できます。
値段が手軽
こなにお金がかかちゃったら、笑ってなんかいられません |
その点に関してはご安心ください。寄席の入場料(木戸銭といいます)は場所によって多少の違いはありますが¥2,000~3,000程度。早朝、深夜などの特別な時間帯によっては¥500~1,500なんて格安なものもあります。
このくらいの料金なら安心してストレス発散のために使える金額ではないでしょうか?
ストレスを発散するために、何かの行動をするには都合や気遣いなどの他の面倒なことが発生してしまうことを考え、行動に移せずストレスがより溜まってしまっているのではないでしょうか?
その、都合や気遣いなどの煩わしい面倒事をほとんど感じず、「笑い」でストレスを発散することができる場所が寄席だと考えます。
最近ちょっとストレスを発散したいなぁと感じたら、思い立ったら吉日で寄席に足を運び、「笑い」でストレスを発散してください。
次ページではほぼ毎日、開催している寄席を紹介します。