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【業界人インタビュー】映画『非女子図鑑』

5月30日公開の映画『非女子図鑑』の江上プロデューサーに直撃インタビュー。いかにして映画プロデューサーになられたのか。また、同作の魅力や見どころをざっくばらんに語ってくれました。

執筆者:南 樹里

映画プロデューサーを直撃

『非女子図鑑』
©「非女子図鑑」製作委員会
映画人を養成する講座「ニューシネマワークショップ」(東京・新宿区)にて、2007年10月に映画プロデューサーコースが設立されました。そのプロデューサーコースで学ぶ実習生たちによる卒業制作として製作されたのがオムニバス映画『非女子図鑑』です。 4~5人ずつの6チームがそれぞれ短編映画を製作。そのうちの1篇「男の証明(あかし)」の江上知子プロデューサーにお話を伺いました。

――卒業制作が劇場公開されることに対するお気持ちはいかがですか?

江上:ようやく来た、という感じですね。いつもは、制作中もしくは出来上がった作品の宣伝に携わっているのですが、作品の最初から最後まで責任を持つのがプロデューサー。頭では分かっていても、実際に動くとなるとやるべきことがいっぱいで戸惑うことも多々ありました。よく、監督やプロデューサーから「作品は子供のようだ」と聞きますが、本当にそうですね。皆さんに観ていただいてようやっと一人前です。やはり可愛いですし、つい贔屓目で見てしまいますが、観客の皆さんにどう映るかが気になります。


江上知子
書店、映像制作会社、IT系の映画プロモーション会社を経て、現在、映画配給会社宣伝部に勤務。

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『非女子図鑑』
©「非女子図鑑」製作委員会

『非女子図鑑』
「女子はこうあるべき!」そんな世間のワクから飛び出した女子たちを描くオムニバス映画。オープニングは『呪怨』シリーズの清水崇監督が担当。 
2008年/日本映画/1時間45分
配給=ニューシネマワークショップ/グアパ・グアポ
5月30日[土]より渋谷シアターTSUTAYAほか全国順次公開
公式サイト:http://hijoshi.com

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