『ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛』来日会見
(上)ジョージー・ヘンリー (下)ウィリアム・モーズリー |
2006年の『ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女』来日会見の際には、緊張のためうまく話せなくて思わず涙を。。。のあの愛らしいルーシーことジョージー・ヘンリー。直撃インタビューでお話を伺ったのですが、その受け答えは立派な女優さん! になっていました(こちらの掲載は映画雑誌です)。磨けば光る原石を発掘するキャスティングなさる方々の審美眼に、今更ながら感心しきり。
ルーシーの成長ぶりにビックリ!
長男のピーター役を演じたウィリアム・モーズリーは前作の後に8か月の演技とアクションの特訓を受けて臨んだんですって。その効果はばっちり! イタリアの監督であり俳優セルジオ・カスティリット扮するミラース王を相手に一歩も引けを取らず、勇敢に戦います。
兄と妹を演じたウィリアム・モーズリーとジョージー・ヘンリーの仲良しっぷりは本物の兄と妹のよう。それについてジョージー・ヘンリーは「兄役の俳優さんとは、兄弟のような絆が生まれるもの。私自身には兄がいないので、ウィリアムもスキャンダー(次男エドマンド役)も頼もしい存在なんです。それにウィリアムは寄り添ったり、ハグをするとハグを返してくれるとってもやさしいの。でも、『3』にはウィリアムとアナ(長女スーザン役)が出演しないので寂しい」
すると、ウィリアム・モーズリーは「卒業するので、共演できないのは寂しい。ジョージーは仕事の間も、そして一緒にインタビュー取材を受けているけど、いつも元気いっぱい。僕らの共通点は演技にあります。僕もジョージーと同じで感情から役に入るタイプなので共感できます。それにルーシーはナルニアの中のスピリチャルハートなんです。それにハグすると、やわらかくて気持ちいいんだ(笑)」
『ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛』を観て。個人的には、4兄妹の成長ぶりが一番うれしかったりします。スクリーンの中での存在感も演技力も格段にレベルアップ! それにアスランもリーアム・ニーソンの声で続投出演。しかも、白い魔女=ティルダ・スウィントンも登場しちゃう展開にハラハラ、ドキドキしまくり。4兄妹+一人=5兄妹を応援しに、来週にでも再度劇場に行こうっと!
花束を受け取り大喜びも束の間。写真撮影のために(という説明もなく)花束は舞台脇に。悲しそうな瞳をするジョージー、なだめるウィリアム。 |
実の兄妹(以上?!)って感じで超仲良しな二人。ね、腰にまわしたウィリアムの手をジョージーはしっかり両手で握っているのです。 |
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[THE CHRONICLES OF NARNIA: PRINCE CASPIAN]Tokyo Press Conference
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『ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛』
5月21日[水]より全国超拡大ロードショー!
2008年アメリカ映画/配給:ディズニー
字幕:松浦美奈
公式サイト=http://www.disney.co.jp/narnia/
ベン・バーンズのファンサイト=http://www.movies.co.jp/benfan/