『俺たちフィギュアスケーター』
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『俺たちフィギュアスケーター』ストーリー 熾烈を極めるアメリカ・男子フィギュア界。「氷上のロックスター」、マッチョで威張り屋のチャズ・マイケル・マイケルズ(ウィル・フェレル)と、「氷の神童」ジミー・マッケルロイ(ジョン・ヘダー)は長年のライバル心から、同点1位となった世界選手権の表彰台上で大乱闘となり、スケート協会から金メダルを剥奪、更に男子シングル部門から追放されてしまう。
そして追放後、月日が流れ、スケートの世界にしがみつくように毎日を過ごす2人に一筋の光が差し込む。それは史上初!のスケート規約を逆手にとった禁断!?の男子ペアでの復帰だった!2人は再びあの頃の栄光を取り戻すことができるだろうか……。
原題:Blades of Glory
監督:ウィル・スペック、ジョシュ・ゴードン
出演:ウィル・フェレル、ジョン・ヘダー
2007年/アメリカ/93分
公式サイト http://oretachi.gyao.jp/
配給:ギャガ・コミュニケーションズ
『俺たちフィギュアスケーター』のここが気にいった!
「女の子はみんなフィギュア・スケートが好きだ」って部分には異を唱えたいが(はい、フィギュア・スケートよりも、カーレースや競走馬にわくわくした女の子代表ですけど、なにか?)着想には拍手!ッス。本人役でフィギュアスケーター(ナンシー・ケリガン、スコット・ハミルトン、サッシャ・コーエン)が登場!もウリの本作。セリフに登場する程の選手ならば知っているけれど、それ以外ははっきりいって……『ボラット』のサッシャ・バロン・コーエンと間違えたぐらいに、オンチ。ただ、フィギュア好きの女子たちには、うんうん!(有名)な人だそうな。
それはさておき。男子ぺアの試合なんて、よくもまあ思いついたこと。技は大胆にして豪快。188cmの男(フェレル)が183cmの男(ヘダー)をリフトしてみたり、鬼コーチがなんと北朝鮮で開発した殺人技アイアン・ロータス(どんなわざなのかは見てのお楽しみ!)を必死に練習してみたり、と過程もあきさせない。男子ペアが現実に発足したりして(笑)とか、考えるとよりおかしい。実はエロネタ満載ですので、画的な美しさは望めないでしょう。でも、それをうわまわる笑いのツボを刺激してくれるので大満足です。
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