『ダーウィン・アワード』
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『ダーウィン・アワード』ストーリー 優秀なプロファイラーでありながら血を見ると失神してしまうというサンフランシスコ警察のマイケル(ジョセフ・ファインズ)。連続殺人犯を取り逃がしたことを機に辞職に追い込まれた彼は、かねてより趣味で研究していた“ダーウィン賞”の受賞者が生命保険会社に毎年多額の損失を与えていることに気づき、自らを保険会社に売り込んだ。
独自のプロファイリング能力を武器に、女性調査員シリ(ウィノナ・ライダー)とコンビを組むことになった彼は、“ダーウィン賞”にまつわる案件を調査するため、アメリカ横断の旅に出る。次々と彼らの前に現れる、想像を絶するクレイジーな奴ら。しかしマイケルは少しずつ彼らを英雄として見るようになっていく。
※アメリカのインターネットサイト上に実在する、とてつもなくバカな死に方をした人に贈られる賞を題材にした映画『ダーウィン・アワード』
原題:THE DARWIN AWARD
監督:フィン・タイラー
出演:ジョセフ・ファインズ、ウィノナ・ライダー、ジュリエット・ルイス、クリス・ペン、メタリカ
2006年/アメリカ/95分/
公式サイト http://www.darwin-award.jp/
配給:プレシディオ
『ダーウィン・アワード』のここが気にいった!
オバカ映画と思っていたら、意外にもしっかりしたドラマ仕立てになっています。
最も愚かな死に方をした人に対し、バカな遺伝子を減らしたことへの感謝の気持ちから贈られる、実在の賞=ダーウィン・アワードなる賞に興味をもった真面目人間に扮するのが、なんとジョセフ・ファインズ。そして久々にスクリーンでウィノナ・ライダーが観られます。
真面目一辺倒かと思った、ファインズが浴槽で(不本意ながら)見せるアクロバティックな動きとのギャップがたまりません。でも類は友を呼ぶといいますから……ハイ。彼らの行動力の源、無防備さ、は最大の魅力。ちっちゃくまとまらない生き方に拍手を送ります。決してマネしない、できないと思いますけど。
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