『アバウト・ラブabout love/関於愛[クワァンユーアイ]』来日会見【台北編】
加瀬亮氏、メイビス・ファンさん、イー・ツーイェン監督
『アバウト・ラブabout love/関於愛[クワァンユーアイ]』 来日会見【台北編】 加瀬亮、メイビス・ファン、イー・ツーイェン |
『アバウト・ラブabout love/関於愛[クワァンユーアイ]』 来日会見【東京編】 伊東美咲、チェン・ボーリン、下山天 |
『アバウト・ラブabout love/関於愛[クワァンユーアイ]』 来日会見【上海編】 塚本高史、リー・シャオルー、チャン・イーバイ |
[2005/6/28]
(c)2004 about love FILM VENTURER |
9月17日[土]~公開の映画『about love/関於愛[クワァンユーアイ]』(配給:ムービーアイ)のPRでチェン・ボーリン氏、メイビス・ファンさん、リー・シャオルーさんと2監督が来日され、日本メンバーと合流しセルリアンタワー東急ホテルにて記者会見を行いました。
<<台北。深夜のマンションの一室で本棚作りに悪戦苦闘している女がいた。彼女の名前はアスー(メイビス・ファン)。イザ完成したが、大型の本棚は独りでは、持ち上がらないことから、携帯で誰かに電話をして助けを求めている。しばらくして訪ねてきたのは、日本人の鉄ちゃん(加瀬亮)。アスーからの突然の呼び出し電話に舞い上がってバイクを飛ばしてきたのだ。>> 愛の本質を描きたかった 「日本の俳優さんと初めてお仕事しました。これからも沢山の機会があることを望んでいます。技巧よりも役者の魅力を理解することが大切だと感じました。愛は誰かの特権ではありません。どんなバックグランドをもっていても、まったく同じで、世界のどこででも共感できる『本質』を描きたかったのです。言葉より感情――静かに越しを下ろして、何が一番か?を明確にしたうえで、あとは役者に任せました。最後のシーンをご覧いただくと、自分の感情にしたがっていることが、肉体にあらわれていると思います」 「はじめまして。わたしはメイビスです。どうぞよろしくお願いします」と明瞭な発音の日本語でご挨拶。「10年ぶりの映画出演となりますが、やはり映画っていいですね。現場の雰囲気の良くて、監督の指導のおかげでうまくできました。加瀬さんとは、数日前にお会いしたばかりでしたので…二人で床に寝て、親密なシーンを撮るのは難しかったです。」(メイビスさん) 「早めに現地入りしまして、メイビスさんと監督と3日間、ほぼ一日中ゆっくりとリハーサルができたので、そこでほとんど意思疎通がはかれたので、撮影現場では、ただただ楽しくやっておりました。」(加瀬氏) 「加瀬さんの声がステキ!」と語ったメイビスに「信頼できた。大胆さと繊細さを同時に持っているところ」がメイビスさんの魅力と返した加瀬さん。撮影期間は短くても、お互いの『本質』をしっかりとらえることができるのは、やはり表現者ならでは、ですね。
⇒『about love 関於愛[クワァンユーアイ]』 立川シネマシティほか、全国順次ロードショー |
後方でデジカメ撮影されているイー監督の姿。
[about love] Tokyo Press Conference
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