映画/映画関連情報

『姑獲鳥の夏』製作発表会見

2005年、夏に公開予定の『姑獲鳥(うぶめ)の夏』の製作発表会見レポ。新たなミステリーファンを増やし“京極堂”シリーズとして続刊中。実相寺昭雄監督によって映画化!出演陣は、衣装で登壇。

執筆者:南 樹里

『姑獲鳥(うぶめ)の夏』製作発表会見

『姑獲鳥(うぶめ)の夏』製作発表会見2005年7月、渋谷東急ほか全国松竹・東急系にて超拡大ロードショー
この世には不思議なことなど何もないのだよ、関口君
『姑獲鳥(うぶめ)の夏』製作発表会見実相寺 昭雄監督、阿部 寛、原田 知世、堤 真一、永瀬 正敏、いしだ あゆみ、宮迫 博之[敬称略]

『姑獲鳥の夏』ストーリー ~ 「この世には、不思議なことなど何もないのだよ、関口君」

昭和20年代末の東京では、ある奇怪な噂が世間を騒がせていた。雑司ヶ谷の久遠寺医院の娘、梗子(原田 知世)が20ヵ月もの間妊娠し、夫は密室から消えてしまったというのだ。小説家の関口巽(永瀬 正敏)はふとしたことから事件に関わり、私立探偵の榎木津礼二郎(阿部 寛)と捜査に乗り出すのだが、次々と新たな謎が出現する。元看護婦の謎の死、消えた新生児、妖怪“姑獲鳥”の呪い…ついに“憑物落とし”京極堂(堤 真一)が立ち上がる。果たして聞くも恐ろしい事件の真相とは?

■スタッフ監督:実相寺昭雄、脚本:猪爪慎一、音楽:池辺晋一郎、原作:京極夏彦「姑獲鳥の夏」■キャスト堤 真一、永瀬正敏、阿部 寛、宮迫博之、原田知世、田中麗奈、いしだあゆみ 他配給:日本ヘラルド映画

※著作権は撮影者・南樹里及びオールアバウトジャパンに帰属します。※記事・画像の使用は、版権を有する映画配給会社等の許諾を得て掲載しています。※記事・画像の使用・転載は、営利・非営利を問わず禁止です。※リンクは、大歓迎です。詳細は右上の▲リンクをご覧下さい。
『姑獲鳥の夏』製作発表 続きは次ページ ⇒

「陰摩羅鬼の瑕」こんな面白いシーリーズをAll About[話題の本]梅村ガイドが、取り上げないわけはないだろうと検索! ありました。「大極宮」京極夏彦氏、大沢在昌氏、宮部みゆきさんの公式サイト。■「京極堂シリーズ」とは?古本屋にして陰陽師・・・京極堂店主、中禅寺秋彦が憑物を落とし事件を解決。「姑獲鳥の夏」 1994、「魍魎の匣」 1995、「狂骨の夢」 1995、「鉄鼠の檻」 1996、「絡新婦の理」 1996、「塗仏の宴」 1998、「塗仏の宴」 1998、「陰摩羅鬼の瑕」 2003がシリーズ第八弾。他にも「百器徒然袋―雨」などの番外編も出版されている。
  • 1
  • 2
  • 3
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます