『ブラザーフッド』ジャパンプレミア | 『ブラザーフッド』6月16日来日会見 | 『ブラザーフッド』4月2日来日会見 |
最初のご挨拶からカン・ジェギュ監督が「お会いできて光栄です。日本は梅雨の季節だと聞いていましたが、到着したら天気が良かったので、日本でも『ブラザーフッド』がよい成績を残してくれればと思っています。」常に微笑ながら、そしてチャン・ドンゴン:「コンニチハ、チャン・ドンゴンです。マタお会イデキテ嬉シイデス。コレカラ韓国語でハナシマス」とここまで流暢な日本語で語られる。なんか毎回、日本語メッセージが多くなっている感じ。
クセ!? 深呼吸(元斌・Won Bin) | キリリ(元斌・Won Bin) | 呼びかけに応える(元斌・Won Bin) |
続いてウォンビン:「皆さんに会えてとても嬉しいです、日本でも映画の良い結果を持ち帰れるといいです」と最初は、言葉少なめ。会見中、終始笑いを巻き起こしたのは、戦友、ヨンマン役のコン・ヒョンジン:「韓国での記者会見では、緊張しないんですが・・美人の方が多く、動揺しております。あのー、ここ(会見場に)私の写真が一枚もないですね(笑)」と最初からつかみはOK。コン・ヒョンジン:「皆さんの期待に応えられる作品だと思います」とキッパリ。
あまりの眩しさにチャン・ドンゴン | 振り返るチャン・ドンゴン | 隅々まで目線を配るチャン・ドンゴン |
まずは、戦闘シーンの激しさも印象に残る作品なので、そのあたりから。カン・ジェギュ監督:「韓国の場合、兵役の経験があるので…やはり爆破のシーンは、気を使いました」。チャン・ドンゴン:「これまでにも銃を扱う作品に出演しているので…ただ爆破している傍で、感情的なシーンを演じる際。ケガの心配もあるので、いつ、どこで爆発するというのを記憶しながらも演技に集中する事は、難しかったです」。ウォンビン:撮影に入る一ヶ月前に銃の取り扱いや撃ち方を習った上でしたから特に苦労はなかったです。やはり爆発シーンで傍を通る時です」。コン・ヒョンジン:監督のお話どおり、私も軍隊を経験しているので、そういう意味での苦労はなかったです。やはり環境(爆破シーンのこと)ですね。
うっ、まぶしいウォンビン | 振り返るウォンビン | 目線バッチリウォンビン |
兵役のために韓国軍に入隊すると聞いていますが、この映画を撮った後でどんな気持ちで入隊を待たれてるのか?ウォンビン:「いい気持ちで軍隊に行かなければならない、という思いです。撮影での1年間は、戦争を経験しているような中での撮影でしたので、これから活動しなければならない中での入隊は、少しプレッシャーでもありますが義務ですので行かなければならないと思います」。また、現在イラクへの韓国軍派兵を、どのように思っていますか?に対してウォンビン:「特にこれまで深く考えてみた事はなかったんですが『ブラザーフッド』を通して戦争があってはならないと思うようになりました」と語る。