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『バッドボーイズ2バッド』来日会見レポ(3ページ目)

11月29日[土]公開。ウィル・スミスとマーティン・ローレンスの最強刑事コンビが大暴れ。大切なもの、愛するものは命がけで守り抜く!【来日写真・画像】

執筆者:南 樹里

▼予備知識▼ 前作『バッドボーイズ』を知る

続編ものとなると必ず気になるのが前作はどうだったのか?ということではないかと思います。今回は、『バッドボーイズ』のプレス資料からも抜粋してご紹介。1995年4月7日、全米公開するやいなや興行収入No1!!しかも7週連続ベスト10の成績を収めた作品。
舞台は、マイアミ。市警の奥深くに保管されていた押収ヘロインが、ある晩、何者かによって強奪された。外部に漏れる前の72時間以内に解決する捜査に任命されたのがマーカス・バーネット(マーティン・ローレンス)とマイク・ラーリー(ウィル・スミス)の特捜刑事。コンビを組んで6年、市警きってのチームワークを誇るが、時折、暴走するのが周囲の悩みのタネ。このコンビが重要証人ジュリー(ティア・レオーニ)を守り、悪を追い詰める。敵は残忍なフランス人犯罪者フーシェ(チェッキー・カリョ)をリーダーとする凶悪な麻薬密売団だった。『私に近い6人の他人』原題:『Six Degrees Separation』この演技が評価され主演を獲得!私に近い6人の他人 ラップグループで*フレッシュ・プリンスの異名を持つ人気ラッパー、ウィル・スミスの初主演作主題歌は、ダイアナ・キングのヒット曲「シャイ・ガイ」。ヒロインのティア・レオーニは200人のオーディションから選ばれた。「X-ファイル」のD・デュカブニーの奥様94年6月クランクイン。マイアミのレトロファンクな感覚を作品に出したかった。[製作、ドン・シンプソン語る]主演の二人は、射撃訓練を行い、市警本部に密着し特捜刑事マニュアルを習得した。映画のウリはコミック性ではなくアクションとドラマにおけるエッジの効いた演技に注目してほしい[マイケル・ベイ監督]
■撮影秘話■ 潰した車の総数は300台以上!マラネロ・フェラーリも!?
ここ数年の作品で、飛行機や軍艦、さらには小惑星まで吹き飛ばしてきたプロデューサーのジェリー・ブラッカイマー&監督マイケル・ベイだが、彼らの得意中の得意はカーチェイス。思う存分の予算を注ぎ込めることになった『バッドボーイズ 2バッド』のカーアクションは、映画史上最大級の凄まじさとなった。マイアミ市内で、ハイウェイで、キューバの山間で、クルマばかりか周囲の街並みまで破壊する壮絶なチェイスが何度も何度も登場。銀行、葬儀社、そして村ひとつを巻き込んで、潰したクルマの総数は300台以上!冒頭、ハイウェイを疾走中につぎつぎとクルマを投げ落とす車輌運搬車のチェイス・シーンだけでも軽く200台以上のクルマがクラッシュする。しかも、その中にはカーマニアが涙するような名車もいっぱい。ムスタング、トランザムなど貴重な70'Sのクラシックから、最新型の高級車までが、衝突で、銃撃で、ボロボロにされる。
バッドボーイズ2バッドまた、ウィル・スミス演じるマイクは、大金持ちの御曹司という役どころ。クルマにはこだわりがあって安い車種には見向きもしない。前作ではポルシェを駆っていたが、今回はさらにリッチさを増して最高級クラスのマラネロ・フェラーリを運転している。追跡のために市民にクルマを借りる時も、わざわざボロ車をパスして、最新型のキャディラックを選ぶこだわりよう。クライマックスでは、高価な軍用ジープのハマーで、キューバの山野を駆け巡る。しかし、1台数千万円というクルマもこの映画に起用されたのが運の尽き、1台として無傷では終わらなかった。
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