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キップ・パルデュー来日直撃インタビュー(2ページ目)

11月15日(土)~公開『ルールズ・オブ・アトラクション』PRで来日した『ドリヴン』のキップを直撃。ニュー・ロスト・ジェネレーション3部作最後の1ピース遂に映画化。

執筆者:南 樹里

エイヴァリー監督が撮ったDVテープは合計70時間に及んだ
映画ではそれを4分間に圧縮した。「でも、もったいないからその部分だけを90分に編集し直て"Glitterati(上流階級)"という映画にしようって思ってるんだ」旅の間、キップ・パルデューは役名のヴィクターを名乗り通した。「僕の顔はまるでヨーロッパでは知られてないからね。でも、ある日ナンパした女の子が偶然にもブレット・イーストン・エリスの『グラモラマ(Glamorama)』を読んでいたんだ」それは『ルールズ・オブ・アトラクション』の後日談で、学校を出てファッションモデルになったヴィクターが主人公。「その本の主人公ヴィクターって僕のことだよ!それは僕の話なんだ!って言ったら狐につままれたような顔してたな」『グラモラマ』のヴィクターはテロリストとなり、ヨーロッパで爆弾テロを繰り広げる。「彼女はまだ途中までしか読んでなかったから、最後まで読んだとき、ゾーっとしたろうね(笑)」
キップ・パルデューに直撃インタビュー!
2003年8月、ホテル西洋銀座の1室。予定されていた部屋とは別の部屋にてインタビューは実施されました。爽やかな笑顔で登場したキップ・パルデューは、全員に「Hello!」と挨拶し握手をしてくれました。ルールズ・オブ・アトラクション
ルールズ・オブ・アトラクションQ:ご出演の経緯を?原作者のブレット・イーストン・エリスは、俳優になる前から大ファンだったんだ。それであるミーティングの時にその話をしたのがきっかけになった。半年前に出版された『グラモラマ』の主人公のオファーがきていて、その後、同じヴィクターが登場する『ルールズ・オブ・アトラクション』のポール・デントン役でオファーがきたんだけど、どうせ出演なら『グラモラマ』と同じヴィクター役がいいと思って、まったく脚本を読まずに出演を決めたんだよ。それで監督のロジャー・エイヴァリーに会って、ヴィクター役をやらせて欲しいと懇願しんだ。不思議なことにその間に『グラモラマ』の監督・脚本家たちが降りて映画化権が僕のとこにきて、ロジャー・エイヴァリー監督に一緒に作りませんか?と話を持ちかけたところOKがでて、今、製作に向けて話し合っているところなんだ。Q:必ず聞かれることだと思いますが…(笑いながら)想像がつきます。Q:ヨーロッパでのナンパ話を教えて下さい。個人的には、ナンパは苦手だしそういうのは好きじゃないです。ただヴィクターを演じる上では、傲慢で、自信たっぷりな態度とるようにしていた。劇中には使われなかったんだけど実はあのナンパ、最初のうちは失敗続きで繰り返している内に自信あり気な態度になって、それからはうまくいったね。
Q:同世代のスターとの共演についてこれまで年上の俳優との共演が多くて、こんなに大勢の同世代の俳優たちと仕事をすることは今回が初めてでした。『ルールズ』は他の作品とは違って、出演者一同ワクワクした期待度の中、撮影が開始されたんです。僕の場合、ほとんどはヨーロッパの撮影で一人だったから、みんなと一緒の撮影は、4日間しかなくて残念だったな。だけどローレン役のシャニン・ソサモンとは仕事をして良かったですし、温かいハートを持っているので、また何かで共演したいと思っています。ルールズ・オブ・アトラクション
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