2003年8月、ホテル西洋銀座の1室。予定されていた部屋とは別の部屋にてインタビューは実施されました。爽やかな笑顔で登場したキップ・パルデューは、全員に「Hello!」と挨拶し握手をしてくれました。 |
Q:ご出演の経緯を?原作者のブレット・イーストン・エリスは、俳優になる前から大ファンだったんだ。それであるミーティングの時にその話をしたのがきっかけになった。半年前に出版された『グラモラマ』の主人公のオファーがきていて、その後、同じヴィクターが登場する『ルールズ・オブ・アトラクション』のポール・デントン役でオファーがきたんだけど、どうせ出演なら『グラモラマ』と同じヴィクター役がいいと思って、まったく脚本を読まずに出演を決めたんだよ。それで監督のロジャー・エイヴァリーに会って、ヴィクター役をやらせて欲しいと懇願しんだ。不思議なことにその間に『グラモラマ』の監督・脚本家たちが降りて映画化権が僕のとこにきて、ロジャー・エイヴァリー監督に一緒に作りませんか?と話を持ちかけたところOKがでて、今、製作に向けて話し合っているところなんだ。Q:必ず聞かれることだと思いますが…(笑いながら)想像がつきます。Q:ヨーロッパでのナンパ話を教えて下さい。個人的には、ナンパは苦手だしそういうのは好きじゃないです。ただヴィクターを演じる上では、傲慢で、自信たっぷりな態度とるようにしていた。劇中には使われなかったんだけど実はあのナンパ、最初のうちは失敗続きで繰り返している内に自信あり気な態度になって、それからはうまくいったね。 |