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『S.W.A.T.』 イベント開催(2ページ目)

9月27日(土)~公開。70年代のドラマ「特別狙撃隊SWAT」映画化。SWATの真の姿をリアリティを追求し、若手注目株、コリン・ファレル、ミシェル・ロドリゲスが大活躍!

執筆者:南 樹里

S.W.A.T.【 リアリティーを追求 】
作品のリアリティを高めるため、重要な役割を担ったのがランディー・ウォーカー。彼は16年もの間、S.W.A.T.隊員を務めていた。彼は俳優たちにS.W.A.T.の歴史、武器の使い方から、特殊な手信号までを徹底的に叩き込んだ。この訓練は、俳優達にとって印象深いものだった。例えば、50口径の狙撃ライフルは「4発撃っただけでお手上げ」と言うほど衝撃が強く、15キロある防護服をつけてスピーディに動く訓練もハード。体力に自信のある俳優達でさえ、限界まで力をふりしぼることになった。肉体的にも精神的にも、かなり過酷な訓練キャンプを終えた俳優達は、完全に自信をつけ、ランディも認めるほど『S.W.A.T.』になりきることができた。2003年9月13日 追加掲載!実は、オープニングシーンの元となったのは、数年前にノース・ハリウッドで起こった銀行強盗事件なのです。このことを配給元から聞いて知っていたのですが、南は掲載をしませんでした。すると当時LAに在住していてテレビ中継をご覧になっていた読者のKaoruさまからメールが寄せられました。。●S.W.A.T.観ました~! それで、「リアリティーを追求」と記載されていましたので本当はもっとリアリティーを追求していたのでは無いかと思われる理由が有るのでここに書かせて頂きます。冒頭のシーンは97年にノース・ハリウッド(LA)で実際に有った警官200人出動、警察官10人も含め15人負傷、犯人全員射殺で45分間銃撃戦が続いた銀行強盗のようでしたよ! 監督がClark Johnsonなのでそれを元に作られたのでは? それと映画に有りがちな地理を完全に無視する撮影がなされてなくて、LAの地理に忠実に撮影されてました。CNNのHPの該当記事のURL[原文のまま]2003年9月13日 追加掲載!この件に関して⇒当時S.W.A.T.として活躍していたランディは、偶然にもその事件を担当していた。「当時のニュース映像を見ると彼が映っている。バミューダパンツをはいてね。きっと、ゴルフをしている時に連絡を受けたんだろうね」というコメントがあります。
【 唯一の例外 】
現在までのところ、ロサンゼルス市警で女性がSWAT隊員になった前例はない。しかし、ロドリゲスをキャスティングしたことで、現実の世界でも女性に門戸が開かれるかもしれないと、クラーク・ジョンソン監督は言う。「“Homicide”という番組をやっていたころ、バルチモア警察は番組のストーリーを是認したがらなかった。それまで、バルチモアには、女性の殺人担当刑事がいなかったという理由なんだ。でも、今では、約67人のうちの19人が女性刑事なんだ。番組のおかげでそうなったとは言わないけど、少なくとも悪影響を与えなかったことは確かだよ」
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