テクノポップ/アーティストインタヴュー

浜崎容子インタヴュー~フィルムノワール(5ページ目)

アーバンギャルドの処女こと、浜崎容子がアーバン加入前から構想をネリネリしていたソロとしての処女作『フィルムノワール』が4月25日に発売。実は宅録少女の浜崎容子のフレンチテクノ印象派作品。

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

静粛に


ガイド:
「ブルークリスマス」は、ぜひ今年のクリスマスには歌ってください。

浜崎:
この曲はもうどうやって作ったか覚えてないです(笑)。気づいたら出来てました。クリスマス、大好きですのでこれを歌って世間を静粛にしたいですね。

郵便配達は二度ベルを鳴らす


ガイド:
アルバムタイトルにもなっている「フィルムノワール」は、「郵便配達は二度ベルを鳴らす」がモチーフになっていますね。世間的にはジャック・ニコルソン主演の1981年の映画ですが、フィルムルワールとしては40年代のものなんでしょうね。これって、曲と詞のマッチングがすごく良くて・・・でも、どっちが先に出来たのかなぁって?

浜崎:
全曲通して、お願いした詞は曲が先行です。フレンチポップや、シャンソンのしつこいまでに繰り返す暗い雰囲気によくあっていると私も思います。歌っていても違和感を全く感じないです。

ロリータ映画の問題作


ガイド:
「思春の森」・・・クラシカルなイントロからぐっとハートを掴みますね。

浜崎:
ありがとうございます。イントロ、実は「パタリロ」のエンディング曲の「美しさは罪」から着想を得ています。この曲が小さい頃から大好きで、おませさんでした(笑)。“思春”をテーマに曲を構想していて、ロリータ映画でも問題作の「思春の森」から拝借いたしました。曲を作るとどうしても救いようがなくなってくるのですが、根本的にそういう人間なんでしょうね。ハッピーエンディングよりも、バッドエンディングの方が心に残るような。
  • 前のページへ
  • 1
  • 4
  • 5
  • 6
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます