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さて、本題のつみきみほです。彼女の1枚のアルバムと4枚のシングルからの全曲を収録した究極のベスト・アルバム『つみきみほ ベスト』が「Myこれ!クション」シリーズとして2003年1月にリリースされました。決して、つみきみほは歌唱力の人ではありません。しかし、彼女の少年的キャラクターと強力な作家陣による作品群は評価に値します。

01. 森へ帰ろう (Single Version)
02. CASTLE ON A CLOUD
03. 少年    
04. #    
05. 時代よ変われ    
06. サヨナラのあくる日    
07. 君はララバイ    
08. 星の人    
09. おまじない    
10. 楽園    
11. エンジェルの苺わいん    
12. 森へ帰ろう (Album Version)
映画「精霊のささやき」より
13. オープニング・テーマ  
14. 新田とみほのテーマ    
15. 再会    
16. エンディング・テーマ


つみきみほは、1971年生まれ。オーディションでグランプリに輝き、1986年4月に映画『テイク・イット・イージー』でデビューします。その翌年にシングル『森へ帰ろう』(1987年)で歌手デビューを果たします。厳粛なイントロから始まる難易度の高い歌は、音程不安定感を増幅させます。他にもアイドル系に多くの楽曲を提供している山口美央子が作詞・作曲。

B面の『CASTLE ON A CLOUD』は、ミュージカル「レ・ミゼラブル」で使用される曲(邦題は「雲の上のお城」)ですが、どうしてこんな歌いにくい歌ばかり最初からやってしまったのか? 恐れを知らないチャレンジャーつみきみほ。

1987年6月に公開の『精霊のささやき』という「ありえない」超現実の世界を描いたファンタジー映画で、つみきみほは主演。あどけなさが残るつみきみほ...生意気そうでもつい許します。ショコラータのかの香織、東京タワーズの加藤賢崇が共演。精神的に病んでいる人達が集まるミモザ館にやってきた謎の少女が、つみきみほ。一番印象的なのが、手袋が離せない超潔癖症のかの香織。全てを純白で統一する病的に美しい不思議ちゃんを演じています。彼女は役柄もあり、ほとんどしゃべりません。『精霊のささやき』のサントラから4曲(当然、つみきみほは歌っていない)がオマケとして『つみきみほ・ベスト』に収録されています。

『森へ帰ろう』を編曲した松本晃彦は、かの香織の在籍したショコラータで活動。当時、ショコラータとつみきみほはつながっていたんですね。最近では、松本晃彦は「踊る大捜査線」のテーマ音楽での仕事が有名。